お金の支配からの脱却 | ミノックのアセンション哲学

お金の支配からの脱却

なかなか脱・原発が進みませんね。

でもそれは仕方がない事です。


原発に土地を誘致してしまった地方自治体は多額の交付金に魅せられているのですから。


原子炉を1つ建設するだけでかなりの交付金を貰えます。

しかしいっぱい貰えるのは、原子炉稼働後数年までです。


ですから次々と二号機・三号機と増えていきます。

それに雇用の問題もあります。


原発を誘致した地方自治体はお金のために脱・原発出来ない状態にあります。


ですから国から「原発停止しても、これまで通り交付金を払いますから原発停止に協力して下さい」という確約無しには原発停止に積極的になれないのです。


それから次世代エネルギーですが、これまた雇用の問題などで公表出来ない状態にあります。


すでにフリーエネルギーやクリーンエネルギーの技術は各国持っているでしょう。


しかし石油資本や原発資本はそれらを認める訳にはいきません。


甘い汁が吸えなくなるからです。


それにフリーエネルギーが出回ったら、倒産してしまう企業が大量に発生してしまいます。


我々の資本主義の社会ではエネルギーが有限であるから、利益が発生してお金が回るのです。


お金に執着している人々にとっては、フリーエネルギーなんて『悪』そのものでしかないのです。


ですから、脱・原発のためには、お金の支配する社会システムから脱却する必要があるのです。


ですが、我々は自らお金を捨てる事は出来ません。


お金が無ければ生活できないシステムに生きているからです。


ならば、強制的にお金が支配するシステムが崩壊するしかないでしょう。


実質的に金融はほとんど崩壊しているようなものですが、
騙しだまし何とか維持していますね。


でも金融崩壊は修正不可能な状態に陥っています。


微妙なバランスでもっています。


もしも金融崩壊したら、世界はパニックになるでしょう。


しかし、そういう時にこそフリーエネルギー等が陽の目を見るタイミングでもあります。


オラの推測ではそろそろ金融崩壊が始まるのではないかと思います。


その時、お金が紙切れに、高価な美術品がガラクタになる恐れがあります。


たかが紙切れのために、奪い合いや殺し合いをしてきた事に後悔するでしょう。

もしもお金がある日突然紙切れになってしまったら、皆さんは略奪をしますか?それとも物々交換や分け与えをしますか?


考えてみて下さい。


もしも明日お金が紙切れになってしまったらを・・・

「金があれば何でも出来る」は「金が無ければ何も出来ない」という事になります。


この広い宇宙でお金が支配する惑星文化は極めて少ない、いやほとんど無いと知って下さい。


我々地球人は宇宙でも稀有な存在なのです。