心の穴は与える事で満たされる | ミノックのアセンション哲学

心の穴は与える事で満たされる

我々はどうしても愛情を求めたがります。

幼い頃に親の愛情に満たされなかったからかもしれません。


兄弟同士で愛情の争奪戦を繰り広げていた名残かもしれません。

今までの文明は愛情の争奪戦が背景にあったのです。

愛情を独占したい。

自分だけを見て欲しい。

様々な不調和はこの愛情を求める願望から派生します。


競争する事も、奪い合う事も、独占する事も、金や物を溜め込む事も、嫉妬や妬みも、戦争さえもです。


我々は求める事で、心を満たそうとしてきました。


しかしいくら求めて手にいれても、全然満たされないのです。


心の泉は愛情を与えなければ、涌いて来ないからです。


求めている限り、心の泉はカラッカラに干上がってしまいます。


母親の子供に対する愛情は、与え続ける無償の愛です。


それでも愛情は無くなるどころか、どんどん溢れてきます。


与える事で、心の泉は溢れて愛情の洪水を起こします。


今までの文明は求めるだけのカラッカラの砂漠文明でした。


アセンション後の世界とは、全ての人が与え合う世界に移行していきます。


そこは独占欲も奪い合いも無い、奉仕文明です。


全ての人が愛情を与え合い信じ合う文明です。


ですから今は奪い合いや、批判しあう事を嫌と言うほど見せつけられているのです。


世界中の人々が「もうやめよう」と思うまでです。


焼け野原に小さな花が咲いていくように、少しずつ与える事から始めていく人が増えていくでしょう。


その与える事から始める人がある一定量に達すると、世界は劇的に変化していきます。


その変化は一年で数十年分の変化です。


気付いて下さい。


求めるだけの人は、失い続ける事になります。


求めるだけの人は、満たされている事に気付けないのです。


求めていた愛情は自分の内側に涌いていたのですから、「くれ!くれ!」と言ってもお互いに出し惜しみしていたら脱水症状になるだけです。


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