● 鏡開きとは
1月11日に正月の間に供えていた鏡餅を下げて割り砕いて
無病息災と延命を祈願して食べる習慣の事をいいます
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………………と いうわけで
本日 わが社で鏡開きが行われました
いやあ去年はおつぼねさま＆おねえさんでやってくれていたので
ぶっちゃけわたしは傍観者だったのですがー
今回 は!!!!!
おねえさんとわたしでやるんだってさ!!!!!
何でも おつぼねさまは喪中だから鏡餅に触れないんだとか
……ほんとかよ……
……でもまあ確かに、気になってちょっと調べてみたら
｢喪中は門や玄関の正月飾り(注連縄、門松など)、鏡餅等の飾り付けや正月料理、
お屠蘇でのお祝いは致しません。｣
とか書いてあったから、全くのウソでも無いみたいだけどな
しかしいつもの事だけども… 変な所で信心深いんだよなあ…おつぼねさま……
……単にわたしに常識がないだけなのかもしれないけどな しかしそう感じてしまったのであった
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―――と いうわけで 本日
ちょっと早めにおねえさん食堂に行って準備をする
そしてレンジで適度に温めてはモチを網で焼くのだ
まあ本来鏡開きでのモチの食い方っていうのは 汁粉にしたりすんのが一般的なんだけども まあめんどいからな
うぅむもうちょっと早めに食堂に来れば良かったかな しかし まあいいでしょう
前々から気が重かった鏡開きであるが
まあ心配だったのは 出来た餅と餅の残骸に対して おつぼねさまから突っ込みが入らないか って事ぐらいだったのでー
まあそれまではね おねえさんと２人だからわりかし気楽に出来るわけだよ
おつぼねさまは事務室で電話番だしね
おつぼねさま居なくなったら電話番いなくなっちゃうしね!!!!!
さて えーとー じゃあモチ入ってた鍋をサッと水洗いしてー
ガチャッ ！？
(この間約0.5秒)
以下 怒涛のおつぼねさま語録
｢……何これ なんで醤油つけて焼かないの！？｣
｢えっ あのっ 焼いた後に付けようと…… すみませんっ
｣
｢あーーもうなんなのこれ 醤油飛び散らせちゃって きったない………｣ (ﾌｷﾌｷ)
｢あっ… スミマセン
｣
｢こんなにお皿出して… スペース無いじゃないの ちょっとは考えたらどうなの｣
｢あーーーー…｣
｢何やっとんの｣ (鍋をサッと洗っている私に対して)
｢何やっとんの｣ (レンジ内のモチを見ているわたしに対して)
｢何やっとんの｣ (皆のお弁当の用意をしているわたしに対して)
｢焼いちゃったんならもういちいち醤油つけて焼き直さなくていいのよ
これまた上から醤油付け直したら！？｣
｢お湯まだ沸騰してないの！？ ラーメン作れないじゃない あーもう…男の子達かわいそうに…｣
くっ… くそう 好き放題言いおって…
そんなヒステリックに言わんといてくれよ 無駄に焦っちゃうじゃないか……!!!!!
｢ウロウロしてないで もっとサッサとやんなさい!!!!!｣
ウロウロじゃない オロオロしてるんだ
あんたが余計なプレッシャーかけるからアアァァァーーー!!!!!
そしておつぼねさまは去っていった
何だったんだ一体……
……ていうかおつぼねさま 電話番は
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そして昼食の時間はやって来た
焼いたモチを頬張るもじょ ちょっと硬い
コレおつぼねさま何も言わないんかな あ 良かったちゃんと食べてる
……ん？ おつぼねさま あんた喪中……
(もう何も言うまい)
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そしてなんとか怒涛の鏡開きを乗り切ったもじょ
男性陣にとっては楽しみでもなあ…… 女性陣は大変なんじゃ……!!!!!
ファッキュー鏡もち!!!!!
でもちゃんとみんなには振る舞ったからな
｢無病息災と延命｣の件 頼んだわよ
……あ ついでに 出会いの件もネ!!!!!