『地獄の才能』 眉村 卓
浜松地方は、雨です
梅雨入りして、これからはジメジメした日が、多くなるのかな
予報では、カラ梅雨らしいけど。。。
というわけで、昨日も読みました文庫本
それは。。。
- 地獄の才能 (ぶんか社文庫)/眉村 卓
- ¥570
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内容(「BOOK」データベースより)
笹岡中学に進学した、宮原俊治、森順平、小田中明子のクラスに、一人の少年が入ってきた。みんなより入学が一週間おくれたその少年の名は富士見和夫。ところが勉強がおくれているはずの彼は、授業が始まるや、中学生のレベルをはるかに越えた質問をするのだった。体育を含めたあらゆる教科に、天才ぶりを発揮するのだった。
って感じの昭和55年に初版の眉村さんのジュブナイルSF作品を再編集・文庫化されたものです
いやぁ~、懐かしいです
この作品は、たぶん初めて読むんですが、中学時代によく眉村さん読んでました
そのころの雰囲気そのままですね
ちょっと遅れて一人の少年が中学校に入学する
その少年は、中学生とは考えられない、天才ぶりを発揮するのだが、主人公と友人は、少年に疑問を抱く。。。
その天才ぶりには理由があった
平易な文章で、シンプルに展開するストーリーは、安心して読めますね
そして、教訓的なラストも、押し付けがましく無くて、少年少女には素直に受け入れられるんじゃないでしょうか
というわけで、俺的には。。。
『地獄の才能』 眉村 卓
凄く読みやすくて、面白いです
ただ、ちょっと物足りないのは、しょうがないですね