『便りがないのは元気な証拠』
それは違う。
便りがないのは元気ではないと言うこと。
便りが来てからでは遅い。
その便りは、悲しい知らせかも知れないのだから。
軽く15年は会ってないけど、多分一生変わらぬ友達と確信していた、数少ない異性の友達。
私の実家あたりを通って、ふと私の事を思い出してくれたそうだ。
そして、私がその事を知っているのか、とふと電話をくれた。
共通の友達が、昨年亡くなっていた。
私には彼の死を知る手段がなかった。
唯一、電話をくれた友達しか。。。
死に至るまでの経緯は、それは実に悲しく辛いものだった。
なんで、そんなになるまで壊れてしまったの?
若い時はよく彼から相談をされたし、
私の生活が苦しい時には、バイト先(🥂)に何度もきてくれた。
私たちは持ちつ持たれつの仲だったんだよ。
出会った頃、テニス🎾でこてんぱんに負けた💦
※私の両親はテニスコーチですけど?って、現役テニスサークルの部長?に勝負を挑んだ私が悪かった。。。
『さびしんぼ倶楽部だー!』なんてよく合コンもどきの飲み会したね。
酔っ払って君の立ちし※※※を支えたり(笑)
君らの会社の人たちに、何故か私は有名だったね(笑)
10年位前に突如呼び出して飲んだのが最後。
『よく電話してくれたなーっ!』って嬉しそうに何度も何度も私の頭を撫でた時は、笑顔だった。
それが、最後なんだな。。。
彼の人生は、知ってる限り辛い時間が長い。
しかも死に際まで。。。
幸せだって感じたのは、多分子供が産まれた時だったろうね。
それが取り上げられてから、ずーっと辛そうだった。悔しかったね。。。
その後は私も結婚して、飲み歩くこともなくなって、彼らと会うこともなくなって。。。
それぞれが家庭を持って、幸せであることを願ってた。
ひとり、脱落していた。。。
その事を1年半以上も知らなかった。
ごめんね。
君が死に向かってしまう前に、
友達として近くに居れなくて。。。
どうか、生き抜いた人生を悔やまずに、
どうか安らかに、、、
そして、次に生を得たときは、
笑顔一杯の人生を歩めるように。。。
こうして文章にして、自分の気持ちを整理しています。
もし、彼が誰かを悟った方は、
安らかに眠っていることを願ってあげて欲しい。
そして、便りがないなーと思った人には、
まず、連絡しよう。
自分が悔やまないためにも。。。
とは言いつつも、
やっぱりなかなか難しいんだよな。。。