昨日は豆腐売場で鼻唄Max
のおじいちゃんと遭遇、『なんか和むわぁ~
』なんて気分良く買い物してたさ。一通り目的を終えレジに向かうと、結構どこも混んでいた。
しばらくすると、さっきの鼻唄ジイチャンがツツーっとやって来て、レジ横にカゴを置き、何やらブツブツ言いながらまたどこかに消えて行った…。
私は何かイヤ~な予感がしてきた。
やれ、もうすぐって時にジイチャン現れ、
何とも私の前に足でカゴをズリズリっと割入れ、
ヨイショっとまたいで体を入れて…
手慣れた様子で割り込んできたではないかっ



私はすかさず『ちょっと
並んでるんですけどっ
』と言うと、
爺:『いや、わしゃ前から並んどったから…
』とシャーシャーとぬかした。
私:『いやいや、居なかったでしょ
ちゃんと後ろに並んでよ
』爺:『いや、居ましたってぇ
わしゃカゴ置いておっでしょうが…
』まさかの逆ギレである。
私の中でプチッと何かが切れた音が聞こえたが、
こりゃ面倒になるな…と思い直し、
『じゃあ、いいよ入って



』…と譲ることにした。爺:『すんませんねぇ、急いでるもんで…』
と、コ憎たらしい笑顔に対して睨み付けることで怒りを表現するに留まったが…、
『オイオイ
みんないそいでるんだよっ
』と2人後ろの男性が参戦してから、大騒ぎに



爺:『だって私は並んでおったんですよ
』私を挟んで闘い始めた。
男性:『みんなきちんと並んでるでしょうが
』爺:『じゃあ、わかりましたよ
譲りますよっ
』…おっ?空いた???
私は『前、いいのね

』と一声かけ、叫ぶ爺をツツーっと抜かしてレジを通過。すると私の次だった男性も参戦始めたようだった。
男性:『じゃあカゴから離れる時に後ろの人に声かけなさいよ
』…もう、任せよう。
私だけさっさとスーパーを後にした…。
あそこで戦場から去る決意をしたのは、かなりの成長だわ、ワタシ。
前に『ジャマだっ
ぶっ殺すぞっ』と言ってきた兄ちゃんに、『何で見知らぬアンタに殺されなきゃいけないのよ
』と応戦してスーパーで注目を浴びた…という経験から学んだ。大人しく生きよう…。