ワリコミジイチャン。 | キャサログ(kyatha-log) 「雑草魂」

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踏まれても踏まれても立ち上がれ!!
ガサツにスクスクと育ってきたキャサのハキダメです。
思った事を口にし、忘れた事を思い出せる場所にしています。
老化防止???だったり。。。

スーパー、それは戦場である…。


昨日は豆腐売場で鼻唄Max音符のおじいちゃんと遭遇、『なんか和むわぁ~ドキドキ』なんて気分良く買い物してたさ。


一通り目的を終えレジに向かうと、結構どこも混んでいた。


しばらくすると、さっきの鼻唄ジイチャンがツツーっとやって来て、レジ横にカゴを置き、何やらブツブツ言いながらまたどこかに消えて行った…。


私は何かイヤ~な予感がしてきた。


やれ、もうすぐって時にジイチャン現れ、
何とも私の前に足でカゴをズリズリっと割入れ、
ヨイショっとまたいで体を入れて…
手慣れた様子で割り込んできたではないかっショック!あせるあせる


私はすかさず『ちょっとむかっ並んでるんですけどっむかっむかっ

と言うと、


爺:『いや、わしゃ前から並んどったから…ガーン
とシャーシャーとぬかした。

私:『いやいや、居なかったでしょむかっちゃんと後ろに並んでよむかっ


爺:『いや、居ましたってぇむかっわしゃカゴ置いておっでしょうが…むかっ



まさかの逆ギレである。



私の中でプチッと何かが切れた音が聞こえたが、
こりゃ面倒になるな…と思い直し、

『じゃあ、いいよ入ってむかっ!!!!!!』…と譲ることにした。


爺:『すんませんねぇ、急いでるもんで…』

と、コ憎たらしい笑顔に対して睨み付けることで怒りを表現するに留まったが…、



『オイオイむかっみんないそいでるんだよっむかっ

と2人後ろの男性が参戦してから、大騒ぎにしょぼんしょぼんしょぼん


爺:『だって私は並んでおったんですよむかっ


私を挟んで闘い始めた。


男性:『みんなきちんと並んでるでしょうがむかっ


爺:『じゃあ、わかりましたよむかっ譲りますよっむかっ



…おっ?空いた???



私は『前、いいのねむかっ!?』と一声かけ、叫ぶ爺をツツーっと抜かしてレジを通過。


すると私の次だった男性も参戦始めたようだった。

男性:『じゃあカゴから離れる時に後ろの人に声かけなさいよむかっ



…もう、任せよう。


私だけさっさとスーパーを後にした…。



あそこで戦場から去る決意をしたのは、かなりの成長だわ、ワタシ。


前に『ジャマだっむかっぶっ殺すぞっ』と言ってきた兄ちゃんに、
『何で見知らぬアンタに殺されなきゃいけないのよむかっ』と応戦してスーパーで注目を浴びた…という経験から学んだ。



大人しく生きよう…。