カントリーでもありブルーグラスでもあり、でもどこかトラディショナルな民族っぽさも垣間見える楽曲、孤独の合唱については特に掘り下げた話があったのでまとめてみます。
・4、5曲目に書いたもので、デモ(アコギと歌のみ)をメンバーに渡したのも5~6番目。
この時点でアコギはこのリズムでストロークしていた(「ズンチャッズンチャッ」っていう)
・当初はギター、マンドリン、ブズーキ、バンジョー(驚き)、など色々重ねてあってメンバーに聴かせる時点ではギターとマンドリンorバンジョーくらいに減らしたそうです。
バンジョーなんて持ってたんかい!まあ、おかしくはないか。。さすがにフィドル(ヴァイオリン)は持ってないであろう…
・いつもドラムのキックをとりあえず4つ打っておくが、孤独の合唱では※グランカッサ を使った。(恐らく実物ではなく藤原が使用する機材に内蔵されてる音源)
その音を基に、升がバスドラを手で叩いたもの、中太鼓、フロアタムをブレンドしたものをアルバムに採用した。
更に16分のハイハットのループを重ねている。(言及してませんが、聴く限りではタンバリンも入ってます)
なんだか分別奮闘記を思い出しますね。それもその筈、確かあれはフロアタムを緩く貼って、ティンパニを重ねて……だっけな?そんな感じだっかと(冒頭や主題のデデーンってやつ)
話を戻しますが、リズムトラックは実にDTMな作業で出来上がったようで、各メンバーも『打ち込み音楽』、と。
でもそこに確かにトラッド(民族的伝統的な)なサウンドを感じられる。
予想ですがライブでのドラムは
キック4つ打ち、2フロアを高低の順で交互に4分(デン↑デン↓デン↑デン↓)、左手でハイハットかタンバリンを4分の裏打ち。
これはまた結構な確率かと思いますが、『島』でやるのではないでしょうか。
・ベースは直井(チャマ)が当初ランニングベース(車輪の唄のようなカントリーチックな)を入れていて、ジャズベやアップライトベースで弾いたりするも今一つで、ウッドベースをレンタルしてきて貰い 弾いてみるとマッチしたので採用したそうです。
・コーラスは藤原以外の3人。
相当練習したらしく、パート分けも成されていてライブではその通りに歌う予定。
(ちなみに言うと流星群と大我慢大会は藤原だけの声です)
という感じでした!
なかなか面白いので気になったらMUSICA買っておきましょうと思いました。