真冬の過ごし方… | 無精庵徒然草

無精庵徒然草

無聊をかこつ生活に憧れてるので、タイトルが無聊庵にしたい…けど、当面は従前通り「無精庵徒然草」とします。なんでも日記サイトです。08年、富山に帰郷。富山情報が増える…はず。

 ← 28日(土)の夜半、松川縁にて。
 

 真冬の過ごし方……

 冬が年々辛くなる。外へ出るのも億劫……以上に辛い。仕事からの帰宅は未明の3時過ぎ。早速、庭の雪掻き。時には除雪しないと車を庭に納められないことも。家は真っ暗。冷えきってる。先ずは茶の間の暖房。隣の脱衣場の電気ストーブ。洗濯開始。暖めながら台所でお湯を沸かしポットに。

 台所は終日 暖房なし。というか、一時間以上滞在する部屋だけ暖房。暖まりきらない脱衣場へ。風呂場をシャワーのお湯で湯気……暖かくなったような。シャワーを浴びて暖を取る。洗髪したら大急ぎで服を着る。 (01/29 23:04)

 夜勤明けなので牛乳だけ飲む。テレビを観つつ朝刊を読みつつ洗濯。洗濯の終了を待つ間に寝室を兼ねた書斎の暖房。洗濯物の乾燥開始と共に、茶の間の暖房を止め明りを消して、急いで書斎へ。少しは暖まっている狭い書斎のリクライニングに体を横たえる。毛布にくるまる。本を読みたいが、あっさり寝入ってしまう。 (01/29 23:09)

 寒さに耐えているだけで体力を消耗しているのだろう。年々辛くなる…というより、この数年はガクンガクンと転げ落ちていく。

 

 安部公房作の『砂の女』 (新潮文庫)を昨日から読み出した。数十年ぶり。単行本で読んだはずだが、書庫に見当たらない。意外にというか、かなり面白い。読ませる。学生の頃、身構えて読んでたような。が、半ばまで読んで寝落ち。雪搔きの疲れが出た?  (01/30 10:48)

 

 べッセル・ヴァン・デア・コーク著の『身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法』という浩瀚な本の合間に「砂の女」若い安倍の持て余す性と生。さすがの小説。

 

「砂の女」の前は伊坂幸太郎作の『ゴールデンスランバー』だった。我輩、伊坂幸太郎は仙台出身と思い込んでいた。東北大卒と仙台在住で勝手に思い込んでしまったようだ。読書メーターでの読み友の違いますよの指摘で。