カボチャの姿は現れず | 無精庵徒然草

無精庵徒然草

無聊をかこつ生活に憧れてるので、タイトルが無聊庵にしたい…けど、当面は従前通り「無精庵徒然草」とします。なんでも日記サイトです。08年、富山に帰郷。富山情報が増える…はず。

 今日もせっせと草むしりに精を出した。連日頑張った結果、裏の畑の草むしり、一応の完了。
 裏の畑と呼ぶのは、我が家の畑ではなく、借りている畑で、管理の名目で、近所の方たちで分け合って畑作をやっているから。
(表の畑というのは、我が家の土地であり、小生も曲りなりにも畑作をやっている。ナス、キュウリ、ゴーヤ、ピーマン、プチトマト、タマネギなどなど。)


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→ 数日前の裏の畑のようす。今日、残りの雑草を一掃した。


 ただ、みんな立派に畑作を遣っているのに比べ、我が家だけ、耕作放置となってきた(父母が健在の頃は何か作っていた…ようには見えなかった。健在とはいえ、体のほうは、表の畑でさえ、持て余し気味になっていたのだ)。

 裏の畑、ドクダミなどの野に成り果てて久しい。見かねて、近所の方が、冬瓜などを植えていた。


 小生が帰郷した5年余り前、近所の方に聞いて、その一角が我が家の分担分と知り、畑作はできないものの、せめて草むしりだけはと、毎年、年に二度、集中的に草むしりしてきた。
 今年は遅れ気味だが、とりあえず、裏の畑の草むしりは片づけたわけである。


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← 深く覆っていた雑草を退治したら、カボチャの実が一つ二つ、姿を現すかと期待していたが、この小さな一個だけ。それに、これが実になるのかどうかも分からない。


 それほど広い分担があるわけではないのだが、それでも、在宅の日の真昼間、2時間ほど集中的に作業して、延べ日数で何日を要したことか。隔勤なので、二週間近くの日々が過ぎ去った。
 刈り取った雑草は、70リットル容量のビニール袋に20個以上(これらは、袋に詰めたまま、庭の隅っこなどに放置する。何年かしたら、堆肥になると期待している)。


 
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→ 裏の畑の隅っこに得体のしれない植物が大きく育っている。葉っぱが大きく、形が特徴的なのだが、正体は分からない。


 前にも書いたが、その裏の畑には、今年は、(これも嫌いな野菜だけど)カボチャを植えた。雑草に負けない野菜ということで選んだのである。

 蔓が伸び、黄色い花も咲いていたが、肝心のカボチャの実がこれまで見えなかった。


 そう、腰ほどの高さにまで伸びた雑草に覆われていたからである。雑草を退治したら、実が姿を現すだろうという儚い、でも、一縷の望みを抱いて頑張ってきた…のだが。


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← 表の畑の一角に夏水仙が今年も。数年前は、もっと多く育っていたのだが。それどころか、今では影も形も見えなくなった、少なからぬ種類の花たちが育っていたのだが。


 本日、ついに、雑草を一掃したのだが、カボチャの苗を植えた、中心部を含めた全貌が露わとなったにも関わらず、我が家が植えたカボチャには、実らしきものがほとんど見えない。


 隣家の畑には、ツルも花も咲き、そして立派な実が生っているというのに!