『百人一首ハンドブック』で正月気分 | 無精庵徒然草

無精庵徒然草

無聊をかこつ生活に憧れてるので、タイトルが無聊庵にしたい…けど、当面は従前通り「無精庵徒然草」とします。なんでも日記サイトです。08年、富山に帰郷。富山情報が増える…はず。

 正月だから、だろうか、今月上旬、図書館に寄ったら、新入荷本のカウンターに久保田 淳【監修】『光琳カルタで読む百人一首ハンドブック 』(小学館)があった。

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→ 未明。ある寺の境内の光景。灯明なのか、闇夜を導く…何処へ?



 うむ。確かに正月である。元旦とは言いかねる日と相成っていたが、正月には違いない。
 たまには、床しい和歌を詠んでみるのもいい。


 俳句もだが、和歌はもっと苦手なジャンル。
 だけど、詠むのは嫌いじゃない。


 というか、折々、和歌に関係する本も読むし、関連の日記(記事)を仕立てたりもする。


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← 今日の富山は、珍しく穏やかな陽気。日向ぼっこも兼ねて精米へ。さすがにスズメの姿はなかったが、ハトが一羽、お零れを狙って虎視眈々。生憎、一粒たりとも零さなかった。



 まとめて和歌を詠むなんて、小生には滅多にないことなので、本書は二週間を費やして、毎日、数首ずつ詠んでいった。
 簡潔な鑑賞文や紹介があって、束の間とはいえ、時代を空間を超えた体験ができたように思う(思いたい)。