日本のマスコミがなぜマスゴミと言われ


知識人より軽蔑されているか、その本質は


霞ヶ関官庁に巣くう「日本記者クラブ」の存在があります。


大手新聞社、テレビ、ラジオ各社の記者しか


参加させず、週刊誌記者、雑誌記者、


フリージャーナリスト、海外記者たちは


参加資格がありません。


公的権力(法務省。検察庁。警察庁。財務省等)


が特定の記者のみに話題を提供し公開するのは


先進諸国ではまったく無く


日本、中国、独裁国のみだそうです


従って戦前と同じく霞ヶ関の大本営発表に


マスコミは癒着、国民を騙し続けてます


今回の10月2日、10月16日と2回にわたる


尖閣諸島問題に対する大規模な抗議デモも


全て報道されないのはここに大きな問題があるのです。


ここを国民が声を大にして抗議しない限り


いつまでたっても真実が国民に伝わらないどころか、


国民を自分達の都合の良い方向に


洗脳して持っていくことなど簡単に出来るのです


例えば魚住昭氏(司法記者として東京地検特 捜部


リクルート事件 などを取材)は


02年に検察の裏金問題を暴露寸前に逮捕された


三井環、元大阪高検公安部長の事件の「教訓」ですね


あんなに明白な″口封じ″だったのに。


ほとんど大手マスコミは何も出来なかった。


あのとき検察とマスコミが一体化する構造が


どんなに恐ろしいかは、強く感じましたと述べています


元東京地検検事郷原信郎氏(09年より名城大学教授)


今回の小沢事件問題に関して


「今回の操作は」″異常″な捜査だと思います


その異常性からすると


大手新聞やテレビの検察批判は全然足りない


結局基本的にはこれまでと同様、


検察の意向に沿った報道でした


それは、


日本という国が実は、もの凄く遅れた国だということで


暗澹(あんたん)たる重いです。


日本は近代国家、法治国家だと思っていましたが。


実は違っていたのですと述べています