【読みモノ】SEO のキーワード選びにマーケットイン発想を | 空は青く。海は碧く。

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アウンコンサルティング 市川氏執筆の連載を抜粋。


つい先日、ある企業の社長 Blog に、SEO(検索エンジン最適化)コンサルティングに批判的なコメントを目にすることがあった。
「お金を払ってまで SEO なんてやる意味はない。なにしろ、自分たちが上位に表示されたいと思っている「○○○」や「×××」というキーワードでは、自分が少し手を加えただけで、すでに検索結果の上位に表示されているのだから」というもの。
これを読んで、「ああ、またキーワードの選定ミスか」と思ってしまった。なにしろ、ここで取り上げているキーワードは少し調べればわかるほど、誰からも検索されないキーワードだ。

しかし、ここで筆者が問題だと感じるのは、この社長が検索されないキーワードで SEO をやったつもりになっている、という表面的な問題ではない。それ以上に、この話を聞いただけで、企業の戦略を主導する立場にある人間が、まったくビジネスの潮流をとらえていないのではないかという根深い問題気になった。

マーケティングの世界では、「プロダクトアウトからマーケットインへの転換」という言葉が頻繁に聞かれる。今は消費者のニーズが多様化しており、消費者のニーズを重視して製品を作る「マーケットイン」という発想が重視されている。

とくに、ユーザーが自主的に検索を行なう検索エンジンを舞台とした SEM(検索エンジンマーケティング)では、この視点は欠かせないものだ。キーワード選びひとつとっても、消費者のニーズを意識した視点が重要になる。「自分たちが上位に表示されたいと思っているキーワード」を起点に考えても、ユーザーがそのキーワードを検索してくれないことには効果は出ない。

かと言って、もちろん検索数が多ければそれでいいということでもない。それは、消費者のニーズがあっても、商品が絶対売れるわけではないのと一緒だ。消費者のニーズがあり、自分たちのビジネスを言語化したところにこそ SEO を行なうべきキーワードはある。

ちなみに、筆者は SEO のキーワード選びにおいて、おもに以下の3つの指標を重視している。
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・ ユーザーのキーワード検索需要
・ クライアントのビジネスとキーワードの関連性
・ 競合サイトとの比較によるキーワードの SEO 難易度

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いわゆる3C分析(※1)という手法になるが、このうちいずれかの視点が抜けても最適なキーワード選びはできないだろう。

そして、一般の方はたかだかキーワード選びに過ぎないと思うかもしれないが、失敗する SEO の多くの原因がキーワード選びにあることを忘れないでほしい。

※1 顧客(Customer)、自社(Company)、競合(Competitor)の3つの観点で自社のマーケティングを分析する手法

記事元:http://japan.internet.com/column/busnews/20070920/8.html

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ちょっとSEOを勉強すれば分かる視点ではありますが、大事な話なので抜粋しました。