幕末の土佐では身分制度が
とても厳しかった
藩でした。
上士下士にはっきりと分かれていて
幕末の動乱期に活躍する人物の
ほとんどが下士です。
上士にはできて、
下士にはできないことが多くあり、
また下士のなかでも
上士よりの下士、
下士の一番下…など、
厳しく身分が分かれていました。
分かりやすく言うと、
坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太は下士。
武市半平太は下士のなかでも上士より。
三菱創設者の岩崎弥太郎は
下士のなかでも身分の低い地下浪人。
後藤象二郎、板垣退助、福岡孝弟は上士。
まあそんだけ身分制度の厳しい
藩だったからこそ
龍馬は愛想がつきたわけです。
しかし今考えてみると、
この理不尽な身分制度がなければ
武市半平太率いる
土佐勤王党の発足もなく、
攘夷の旗頭になっていくこともなかった
のかもしれません。
なんだか複雑な思いがしますね。
