店長の独り言

 

5月で、この暑さです。6・7・8月はどれくらい暑くなるのやら。毎年、ジリジリと暑さが増しています。今まで、「夏はこうやった」が通じない、ノンストップの「温暖化」です。今年、熊本では、私の大好きな「桜」に異変がありました。満開になる前に、葉桜になった桜が多かったとか。原因は、この冬の「寒さ」が足らなかった為らしい。日本列島自体の平均気温が高くなって、温帯に適した野菜が育たなくなることが予想され、沖縄の様にソメイヨシノが育たず八重桜に変わり、ゆくゆく、日本列島全体で桜が咲かなくなるという悲しい未来です。花ならいざ知らず、「お米」となれば死活問題です。地球温暖化を止めないと、地球がダメになる「兆候」異常気象をこれだけ目の当たりにしても、各国のリーダー達は、まだ経済優先、そのうえ「戦争」まで考えている。国民が正さないといけないとは、・・・信じたくないですがこれが現実で、そのリーダーを選んだのは、その国の国民だから、国民がなんとかしなくっちゃ。与党も野党も、国会議員はどこの国の人達なんでしょ。官僚も信じられるんでしょうか。八法塞がりのようですが、実行するのは国会議員でもお役所でもなく私達「国民」です。国の音頭取りを待たずに、自主的に活動しましょう。余計な熱量・エネルギーを使わないように、省エネ・リサイクルに努めましょう。日本人がかつて持っていた「もったいない」精神を実践しましょう。他の国でも、同じような思いを持った国民が、間に合わなくなる前に、立ち上がる事を信じましょう。大きな事でなくても、国民一人一人の意識が変わり行動が変われば、結果は変わっていきます。とにかく今は無駄なエネルギーは使わない。当店の守備範囲で言えば、「伝統的な日本食」に回帰して肉・玉子・牛乳など動物性食品を減らして行きましょう。(動物性は食事全体の1割が目安)・・・なぜ動物性を減らすか?!血液を汚す「脂肪」の問題とは視点を変えて、「肉」を1キロ作るのに、育てて肉にするまで何十キロものエサ・穀物を必要とします。そのまま穀物を人間の食料にすれば、現状の食糧危機は防げます。「伝統的な日本食」はほとんど動物性食品を必要としません。健康にも環境にも優秀な食事です。その上に、小食に徹すれば、さらに少ない食糧でも日本人は食べていけます。米の生産を確保して、野菜をしっかり作れば、異常気象は心配ですが、食糧自給率が低い日本でもやっていけます。「小食グルメ」を実践していきましょう。安全安心の本当に美味しいものを少しずつ。現状の8割~6割で十分に必要な栄養は摂れます。無農薬の野菜って、本当に美味しいです。栄養価も高いです。