店長の独り言&キャロット通信

今年の夏は「暑くなる!」・・・どうでしょう?日中は30度近くなりましたが、朝夕はまだまだ「涼しい」。6月は衣替えですが、私はまだ長袖。朝夕、肌寒いくらいの時があるので、日中袖まくりで丁度いい。例年なら、とっくに半袖だったような。・・・暑くなって欲しくないので、そう思ってるだけ?。コロナは沖縄で第9波突入?感染力が強い分、重症化は低い?全国的にもいろんな「感染症」が流行ってます。日本人全員免疫力低め。体調を崩されませんように。腸管免疫を上げる・・腸を強くするのが発酵食品・・発酵食品の固まりが「酵素」です。食生活改善が基本ですが、現状とのギャップを埋めてくれるのが「エコシア酵素」。毎日1~2本、お奨めします。

さて、まずは「油」についてお話しした「蛇足」・・トランス脂肪酸の話しておきます。アメリカFDA(食品医薬品局)が2018年6月に、基本的にトランス脂肪酸を禁止しました。理由は、摂取すると血液中の悪玉コレステロールが増加、反対に善玉コレステロールが減少。結果、動脈硬化を発症させ、心筋梗塞・狭心症、そのほかにも喘息・アレルギー・不妊の原因になる。日本では、パン食もアメリカ人ほど多くない為、摂取量もアメリカ人の4分の1ほどとして、現状規制なし。一番身近なのが、マーガリン。トランス脂肪酸含有率平均で3%ほど(当初15%もありました:当店の扱うマーガリンは含有率0、3%)。本来固まらない植物油を人工的に固めた人工的な油。「だからマーガリンは使わない」という方も、スーパーやコンビニで、揚げた総菜・揚げ菓子、買うことないですか?スーパー・コンビニで使う揚げ油:ショートニングのトランス脂肪酸含有率は、なんと30%のも。安い総菜・揚げ菓子は要注意ですよ。パンやお菓子類にもいろいろ使われています。原材料表示見て、「マーガリン・ショートニング・ファストブレッド」ってチェックしてください。「油」の摂り方次第で、体が酸化してしまいます。体だけでなく、頭(脳)にも認知症等、大きな影響があります。「伝統的な日本食」が優秀なのは、酸化した油はあまり摂りません。「油」は、重要な栄養素ですが、大きなの欠点は、熱に弱く「酸化する事」。「酸化」した油と、「生」の「油」は天と地の違い。「伝統的な日本食」と「欧米食」の調理方法の違いも、「油」の摂取方法と合わせてご検討下さい。「欧米食」の調理方法の中心は、焼く・炒める・揚げるの油の高温料理。「伝統的な日本食」の調理法は、煮る・蒸す・茹でるの低温料理。「油」の理想的な摂取法は、良い油(オメガ3・6)を低温調理、又は生でどうぞ。