店長の独り言&キャロット通信

暑いのやら、いや、寒いのやら。我が家では、朝、まだ遠赤輻射熱ヒーター「サンラメラ」を点ける日があります。エアコンはまだです。季節の変わり目なので、朝と昼の気温差が大きい時期なのですが、今年は梅雨入りが早そうで、「梅雨寒」も多くなりそう。・・・コロナにはなるべく触れずにいきたいと思いますが・・・、全くなし、とはいきません。コロナの予防法は、手洗い・うがい・マスク・三密をさける・・・一番の要は自分の免疫。まず外敵には最初に対応するのが「自然免疫」、これが強ければ、コロナをはじめ「感染症」には罹りません。余計な心配は、ストレスとなって「免疫力」を落としますから、「自然免疫」を上げる事に集中しましょう。ワクチンは、「自然免疫」の次の砦、「獲得免疫」を使う対処法ですから、インフルエンザと同様に毎年接種が必要になるでしょう。毎年それに頼るよりは、「自然免疫」を強めること。「自然免疫」はあらゆる「外敵」に対応します。罹らない人は、罹らない。コロナより、その何十倍もの日本人の命を奪っている「がん・心臓病・脳梗塞」の危険性は何も減っていません。全てを解決してくれるのが、「食生活改善」です。アメリカを筆頭に欧米ではがんが減り続けています。先進国の中で、増えているのは日本だけ。欧米が目指した食事が、野菜・果物・全粒穀物・大豆をたくさん摂り、脂肪の多い食品を避けて、肉食から魚食に切り替えた「アジア型食生活」。その最も優秀な食事が「日本食」但し「伝統食」。欧米は、この転換で、がんや心臓病を減らしました。間違いない「実績」です。反対に、日本は「伝統的な日本食」から肉中心の「欧米食」にシフトして、医療費は毎年膨らんでいます。今や、国家予算の半分近くが国民医療費です。その医療費の大半が、検査・投薬・手術。欧米が、「食改善」により病気を減らしてきた横で、日本は、この有様です。「本当?」って思われる方、160ページほどの本お貸しします。国立がんセンター疫学部長をされていた渡邊 昌先生の「食で医療費は10兆円減らせる」という著書。店長まで、どうぞ。

今の超高齢化を作った明治・大正・昭和1桁の元気なお年寄り、その体の「基礎」をつくったのが「伝統的な日本食」です。「美味しくない」なんて心配は要りません。物がなかった昔とは違います。原材料・調味料等今の品揃え、そしていろんな調理技術がある今なら「日本食」全てが、美味しく作れます。美味しい食事で、体づくりしませんか。まずは、よく噛む習慣(一口30回)が、美味しさのポイントを日本食にシフトさせてくれます。揚げ物・炒め物も、煮物・蒸しものにシフト。便利な調理器は巷にいろいろありますから。