子供の頃に体験した不思議な話。 小学校に上がる前、俺は親の仕事の都合で、東京から広島県のとある新興住宅地に引っ越すことになった。 母親「今日からここが我が家よ~」 主人公(はあ・・友達できるかなぁ・・) その町は山に囲まれていて、出来たばかりで、 まだ人もそんなに多くはなかった。 町と言っても山の中だから、夜はものすごく暗い。 なので、親から俺はよくこんなことを言われた。 母親「暗くなるまで遊んでると、 “小鳥子象”にさらわれて食べられるわよ」 主人公「ひいっ」