コンジェニタルセリオモルフォシス(先天性獣化症)突然獣人が産まれてしまう病気のある世界観。愛犬を亡くした探偵事務所に勤める望と、その愛犬にそっくりな仮名ダミアンとの共同生活は、お互いの嘘で固められた傷の舐め合いの延長でしかない事に気づき、前に進んでいくお話。うわぁーこれは是非とも続きが読みたいです。
寺崎昴先生の商業誌発売の「ギフテッド〜」
と同じ世界観だそうです…こちらは未読なので本編も早速読んでみたくなりました。
くも 先生
溺愛ヤクザの囲われ蝶
<電子書籍オリジナル発売>
何時もながらのヤクザもの買いでした。
まさかの死体.遺棄現場に現れた蛾を追っかけるホームレスの青年聡一郎。その場で殺されるか、囲われるかの二択を迫ったヤクザの組長の妾腹の息子の葵。可愛い顔を気に入り可愛いがっているだけが、直ぐに底なしの骨抜きメロメロ大魔王の甘々に、なのに当の本人聡一郎は蛾と蝶にしか興味が無く、どこか人としてズレていて全てにおいて飄々と淡々としてその温度差が楽しい。二人の会話も楽しくて、大切な聡ちゃんに無理矢理もせず、最後に長い相愛Hがあるけど、そのHの会話にも笑いが(*´艸`)ププ
もう甘々で楽しくて面白かったです。
溺愛もの好きにはたまらんねぇ。
と、いうことでこちらも私の大好きな
溺愛もの
『極道さんはパパで愛妻家』シリーズで
おなじみの
佐倉温先生
青龍の献身〜貴方に捧げる300年〜
もちろん作家さん読みの作家さん買いです。
はぁ甘々で面白かった。
過酷で不憫な白虎族の虎白と、その幼なじみの龍族の星龍とのお話。自分の事を半端者だと卑下して素直になれずツンツンな虎白、昔は自分を好きだと言ってくれていた星龍の事が分からずさらにツンツンな態度に。
自分の思いを告げられない星龍…虎白に関わる事に、食器が割れたり、雷が落ちたり、山崩れが起きたり…と態度には思いっきり出てたけど虎白には全く伝わらず辛たんo̴̶̷᷄o̴̶̷̥᷅
それが二百五十年…好きと言えない期間としてはいくら長寿とはいえ長いねぇ。
時に溺愛者には試練がつきものですねぇ。
こちらは昨日読みたてホヤホヤ
ようやく追いつきました。
読み放題で読んだ
作家さん読みの宵先生。
夢見る約束〜善き王と古代種の物語〜
万年発情期があるとされる古代種である受けが、発情期がこない狼人王に発情を起こさせるために連れて行かれると、そこにはお父さんのような善き王様がいて…。トリさん、サト…と呼び合いゆっくりと心を寄せていくほのぼの甘々。受けは家族に愛されて育ったけれど家で隠されていたので、初恋とうことも、発情がどういうものかを書物で知っていくのが面白かった。
宵先生といえばこちらですけど
あと、宵先生といえは、
こちらも読み放題で読みましたが
今の従者の代わりに奴隷を買いに来たエルネストが、明日処分される予定の奴隷のミカを助けた処から始まるお話。根深い奴隷制度が辛いけれど、それに負けず主人に尽くそうとするミカが健気。身分差ですれ違いと誤解が生まれるのも道理で設定に突っ込み処がなくて読みやすい。エルネストも従者にする予定だったといえミカに出来るうる教育を与えてくれる紳士。紳士のくせに実は嫉妬深く独占欲が強かったのがまた良かったりして
本編その後の後日譚がこちら
ミカとエルネストそれぞれの視点あり。亡命者として暮らすようになったイールでの中睦まじい様子。足が悪く引きこもり生活だったエルネストがミカとの生活をより良くするために成長していたのが良かった。ミカは相変わらず健気だけど、エルネストの為に自分を大切にしなければいけないという大事な事に気付くようになったり。SS番外編あり。
是非この先のお話読みたいです続きを~。
と、いうことでこちらも追いつきました。
まだ未読作品があるので
ゆっくりじっくり読みたい作家先生です。
おつき合い下さりありがとうございます
ではまたヾ(*ˊᗜˋ*)