9月29日(金)社会福祉協議会主催のボランティア講座で公演しました。

市川市内を2か所に分けての公演。

今回は、市川市北部で全日警ホールで行いました。

 

★ 公演メニュー

 

① キャラバン隊『空』ができた経緯

 

 

② 言葉が不自由な体験

  「言葉がわからない・伝わらないってどういうこと?」

ピカリンとピカッチのお願いに

「戸惑いました」

と体験者の方は感想をくれました。

 

 

③ シングルフォーカス・聞こえ方の体験

  「どんなふうに見ているの?」「どんなふうに聞こえているの?」

ペットボトル眼鏡でスティチ帽子(青い帽子)を

被ったキャラバン隊メンバーを探してもらいます。

体験者3人が後ろを向いている間に帽子を被ったメンバーが移動します。

進行メンバーの合図でペットボトル眼鏡を覗きながら前を向いてもらいます。

どんな風に見えたのでしょうか?

体験者の感想は

・視野が狭くて、全然見えない。

・遠くは見えるけど近くは見えない。

 

④ 手先が不自由な体験

  「どうしてうまくできないの?」

制限時間2分。

二重軍手で折り紙。

その間、キャラバン隊全員で

「早く!早く!」「グチャグチャだ」「遅いなぁ」・・・

と急かしたりしながら回ります。

それに対して

「ゆっくりやらせて!」

「そんな早く出来ないわよっ!!」

等などの声が。

それがこのコーナーの狙いです。

急かされたり、傷付く言葉は、嫌になったり、やる気もなくなるんです。

 

 

⑤ 絵本朗読 「帰っておいで」

涙を流す人の姿が見られました。

親の気持ちが良くわかる詩です。

 

⑥ 子育ての体験談

鶴岡隊員の子育て体験談。

障害のある次男の事。

長男の事。

一人登下校の練習中に出会ったおじいさんの事等など。

 

⑦ 描いてみよう!

お題の「りんご」「コップ」は描けるけど、

普段、何気に使っている言葉を絵にして見比べると

人それぞれ違う絵になったりします。

違ってもいいのです。

 

⑧ トントンすりすりしてみよう!

PCの不具合で平野隊長の実演となりました。

片手を握って膝をトントン。

もう片手を平手で膝をすりすり。

合図で逆にする。

ここで出来ない人が続出。

合図が立て続けになると混乱して出来ない人も。

これは「二重課題干渉」というもので、誰でも苦手なこと。

全員が出来る事はない。

誰にでも苦手なこと、出来ない事はあるのです。

大切なのは、認め合う事です。

 

以上

 

参加されたボランティアさん達に役立つと嬉しいです。

 

私たちも頑張って行きたいと思います!!