9月12日(火)社会福祉協議会主催のボランティア講座で公演しました。

市川市内を2か所に分けての講座で、

今回は、市川の南部で行徳公民館で行いました。

次回は、29日に市川の北部の会場で行います。

 

★ 公演メニュー

 

① キャラバン隊『空』ができた経緯

 

② 言葉が不自由な体験

  「言葉がわからない・伝わらないってどういうこと?」

「体験してくれる方いませんか?」に挙手してくれました。

ありがとうございます。

ピカリンとピカッチのピカチュウ語に戸惑いながらも、

二人のヒントでピカチュウ語の意味を理解されてました。

 

③ シングルフォーカス・聞こえ方の体験

  「どんなふうに見ているの?」「どんなふうに聞こえているの?」

ペットボトル眼鏡でスティチ帽子を被ったキャラバン隊メンバーを

探してもらいます。

体験者3人が後ろを向いている間に帽子を被ったメンバーが移動。

進行メンバーの合図でペットボトル眼鏡を覗きながら前を向いてもらいます。

なかなか見つかりません。

体験者の感想は

・視野が狭くて、全然見えない。

・一部分しか見えない。

 

④ 手先が不自由な体験

  「どうしてうまくできないの?」

制限時間2分。

二重軍手で折り紙。

その間、キャラバン隊全員で

「早く!早く!」「グチャグチャだ」「遅いなぁ」・・・

色々と言い回っていきます。

嫌になったり、やる気もなくなりますよね。

それが、障害のある人が出来空くて戸惑ったり、

嫌になったりする気持ちなんです。

 

⑤ 絵本朗読 「帰っておいで」

朗読を聞いて涙を拭う方もいました。

その姿を見てこちらも涙が出そうになってしまいました。

 

⑥ 子育ての体験談

鶴岡隊員の子育て体験談。

みなさんが頷いて聞いてくれてました。

 

⑦ 描いてみよう!

お題の絵を描いてもらいます。

「りんご」「コップ」は描けるし、大体みなさん同じ絵ですが、

難しいお題になると・・・手が止まる人も多いです。

みんな違う絵だけどお題にはあっている。

違っていてもいいのだと感じます。

 

⑧ トントンすりすりしてみよう!

片手を握って膝をトントン。

もう片手を平手で膝をすりすり。

合図で逆にする。

「出来ない~」

合図が立て続けになると混乱して余計

「出来ない~」

これは「二重課題干渉」というもので、誰でも苦手なこと。

全員が出来る事はない。

誰にでも苦手なこと、出来ない事はあるのです。

 

以上

 

この体験がボランティアに役立てると嬉しいです。

 

この日は、『空』メンバーで焼肉ランチ。

美味しかったね~♪

次回も頑張ろう!