3月20日(月)

市川市民生委員児童委員協議会の児童福祉部会研修会で公演しました。

 

★公演メニュー

① あいさつ

  「こんにちは。キャラバン隊『空』です!」

  キャラバン隊『空』の紹介と公演内容

 

② 言葉が不自由な体験

  「言葉がわからない・伝わらないってどういうこと?」

体験者は、会場から選ばせていただきました。

「何かしてあげたいけど何もしてあげればいいのかわからなかった。困りました。」

と、感想をくれました。

戸惑いながらピカリンとピカッチのお願いを聞いてくれました。

ご協力ありがとうございました。

 

③ シングルフォーカス・聞こえ方の体験

  「どんなふうに見ているの?」「どんなふうに聞こえているの?」

4人の体験者を会場から選び

ペットボトルで作った特殊眼鏡でステッチ帽を被ったメンバーを

探してもらいました。

すぐ見つけられない感想が出ました。

 

④ 手先が不自由な体験

  「どうしてうまくできないの?」

6人の方に体験してもらいました。

いつもは全員に二重軍手で折り紙を折るというお題ですが、

今回は、二十軍手で…

『お札を数える』(2人)

『折り紙を折る』(2人)

『小銭を貯金箱に入れる』(2人)

をやってもらいました。

体験者の周囲でキャラバン隊が「早く!」「遅いなー!」などなど

騒がしく言います。

どんな気持ちがしたのか感想を話してもらいました。

「怒っちゃった(笑)」と言う方も。

そう、そういう感想大事なんです。

ありがとうございました。

 

⑤ 絵本朗読 「帰っておいで」

自閉症の息子を持つお父さんの詩です。

バックからハンカチを出して涙を拭いている方もいました。

 

⑥ 描いてみよう!

お題の絵を描いてもらいます。

「りんご」「コップ」は描けるし、大体みなさん同じ絵ですが、

難しいお題になると・・・

どうやって描けばいいのか考える、

時間もかかる、

それぞれ違う絵になる。

例を挙げて、「こんな絵を描かれた人がいると思います」と

順番に紹介していく中で、

つい私たちがドキドキしちゃうオチがあります。

この日は、ドカッと笑ってもらえて良かったです。

 

⑦ 子育て体験談

平野隊長の子育ての体験談。

話を聞きながら、うなずかれたり、涙をぬぐう姿が見られました。

キャラバン隊メンバーも自分の子供の幼かった頃を思い出しながら

話を聞いてました。

 

⑧ トントンすりすりしてみよう

初めての体験コーナー。

片手を握って膝をトントン。

もう片手を平手で膝をすりすり。

合図で逆にしてみよう…

結構難しいです。

「二重課題干渉」というもので、誰でも苦手なことなんです。

 

以上

 

今回、依頼があったのは、3年前でした。

コロナの影響で延期。

今回、このように公演が出来て嬉しいのと、

私たちを忘れずに公演をさせて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。