2023年3月2日(金)
キャラバン隊in千葉『知って欲しい、伝えたい、キャラバン隊~広げよう・つながろう!だれもが暮らしやすい社会に~』に参加しました。
私たちキャラバン隊『空』と同じ活動しているキャラバン隊が、
全国に100ヶ所以上、千葉県内では8ヶ所ほど活動しています。
「キャラバン隊の実演を見たい!体験したい!」
「キャラバン隊を作りたい!」
「キャラバン隊をバージョンアップしたい!」
「そもそも障害理解、啓発とはどういうこと?」
などなどの思いに、みんなで体験して交流しましょう!という集まり。
基調講演には、地域での障害のある人のセーフティネット作りを始められたお一人であり、
キャラバン隊活動を広めた立役者でもあります堀江まゆみ氏(白梅学園大学子ども学部発達臨床学科教授)のお話がありました。
なぜ、キャラバン隊が社会的に期待され、必要とされるのか・・・
それは、
①当事者が見る視点を疑似体験できるリアルさ。
②楽しさもある疑似体験は記憶に残る。
③何が不自由なのか共感できる。
④不自由さの共感から合理的配慮を思い付く。
そして、海外でもキャラバン隊があり、
国際フェロー会議で実演された身近なトラブルを題材にした寸劇の
動画をみました。
これは、後半でこの日の実行委員による動画と同じ内容の寸劇で実演され、
観客がどこをどうすれば良いのかを実演しながら話し合いました。
(なるほど…こんな事も出来るのか)と参考になりました。
私たち『空』は、言葉が不自由な体験のジェスチャー版と
「描いてみよう!」をやりました。
他のキャラバン隊の工夫ある体験も見ることが出来て参考になりました。
とにかく、どこのキャラバン隊もパワフルでした。
こうやって、キャラバン隊が集まり、交流して情報交換するのは大切なのと、
仲間がいて私たちも心強く感じました。