7月12日(月)昭和学院短期大学のボランティア社会学で公演しました。

 

★ 公演メニュー(60分公演)

 

① あいさつ(公演内容説明)

 

② 言葉が不自由な体験

  「言葉がわからない・伝わらないってどういうこと?」

体験者は学生さんにお願いしました。

突然ピカチュウ語で話しかけられて

「言葉がわからなくて戸惑いました」

と感想を話してくれました。

 

③ シングルフォーカス・聞こえ方の体験

  「どんなふうに見ているの?」「どんなふうに聞こえているの?」

ペットボトルで作った特殊メガネで犬の帽子を被った隊員を探してもらいました。

どんな風に見えたか感想を聞きました。

「小さい穴で直ぐに見つけられなかった…」

 

④ 手先が不自由な体験

  「どうしてうまくできないの?」

軍手を着けて折り紙。

制限時間2分でお題の「鶴」を折ってもらいました。

折っている間、キャラバン隊が

「早く!」「時間がないよ!」「遅いな~」「(折り方が)きたない」等など

言いながら周ります。

 

⑤ 絵本朗読 「ともだち」

知的障害のある息子の連絡帳に作文が挟まっていた。

それは交流学級の生徒さんが書いた作文だった。

「腕をツネられて赤くなった。でも、これは゛ともだち"の証。」

支援学級の先生、交流学級の先生、お母さんの嬉しい顔が

思い浮かんでしまう本当にあった話。

 

⑥ 自閉症あるある!

自閉症の特徴を紹介。

自閉症のある人と関わったことがある人には

「ある、ある!」

と呟いてしまうかも。

また、学校や街でそんな光景を見たことがある人がいるかもしれません。

 

以上

 

公演後に生徒さんから感想を聞かせていただきました。

「体験出来て大変さがわかった」

「保育士を目指している。接し方を参考にしたい」

「小学校の時、支援学級の子と関わるのが面倒だった。

  その時に公演を聞いていたら違っていたと思う」

等など。

具体的な感想で感激しました。

そして、感想と一緒に私たちに応援の言葉もくれた生徒さんも。

有り難いです。

 

今回、隊員3人での公演でしたが、3人でも出来るんです!

2人でも、隊長1人でも工夫して公演しています。

 

そして、コロナ禍の公演ですが、対策をして行っていますよ。