6月30日(水)市川市立中山小学校の4年生児童に公演しました。
★ 公演メニュー
① あいさつ(公演内容説明)
② 言葉が不自由な体験
「言葉がわからない・伝わらないってどういうこと?」
「みんなはピカチュウ語で話してね」
「ピカチュウ語が分からない人のためにお手本を・・・」
体験者の先生が外に出ている間にみんなで準備。
戻ってきた体験者の先生にピカチュウ王国のピカリンとピカッチが
ピカチュウ語で話しかけます。
いきなりピカチュウ語で話しかけられて、どんな気持ちがしたのか
体験者の先生に感想を話してもらいました。
③ シングルフォーカス・聞こえ方の体験
「どんなふうに見ているの?」「どんなふうに聞こえているの?」
ペットボトルで作った特殊メガネで
スティッチの帽子を被ったメンバーを探すゲーム的な体験。
「体験者は3人。体験してみたい人いますか?」
みんな元気に手を挙げてくれました。
各クラスから一人ずつ選ばせてもらいました。
体験者3人が後ろを向いている間に青いステッチ帽のメンバーが移動。
何処に移動するのかみんな興味津々。
そして、スティッチ帽メンバーが場所を決めた所でスタート!
体験者は特殊メガネでスティッチ帽メンバーを探してもらいます。
さぁ、どんな風に見えたのかな。
一人ずつ感想を話してもらいました。
そして、聞こえ方の違いについても話をしました。
④ 手先が不自由な体験
「どうしてうまくできないの?」
今回は、みなさんに軍手を持って来てもらい、
折り紙も学校で準備して頂きました。
軍手を着けて、指先を少したるませて制限時間2分で
「鶴」を折ってもらいます。
(注:「鶴」が折れない人は、折れる物で自分が難しい物に挑戦!)
みんな一生懸命です。
メンバーたちは・・・
「早く!早く!」
「遅いな~」
「うわっ!ぐちゃぐちゃできたない!」
・・・等など。
一生懸命やっているのに急かされたり、不愉快な言葉を掛けられて
どんな気持ちがしたかな?
⑤ 絵本朗読 『帰っておいで』
自閉症の息子を持つお父さんの詩。
みんな静かに聞いてくれました。
男性の先生が公演後、この詩について
「(涙が)グッとくるものがありました」と。
そして、体験も「色々考えさせられます」と話してくれました。
コロナ禍で公演が随分減りましたが、
今回は、学校側も対策をしてくれ、
私たちも工夫しながら公演が出来ました。
帰りは、メンバーで近くの葛飾八幡宮の「夏超しの大祓式」に行ってきました。
人型の紙に名前と年齢を書き身代わりのお祓い。
「茅の輪くぐり」をして身の穢れを清めてお参り。
無病息災パワーチャージでキャラバン隊『空』は頑張ります!