7月31日（水）千葉県社会福祉協議会主催・
千葉県福祉教育推進員養成講座で公演しました。
参加者は、社協の方や学校の先生方の55名でした。
★ 公演メニュー
① あいさつ
② キャラバン隊『空』と全国のキャラバン隊について
キャラバン隊『空』が発足して14年。
結成の経緯や普段の公演と
今では全国に約７０のキャラバン隊が広がり、
それぞれ工夫をしながら公演している話をしました。
③ プロローグ ～私たちの子どもにはたくさんの苦手があります～
④ 言葉が不自由な体験
「言葉がわからない・伝わらないっってどういうこと？」
体験者は、社協の方にお願いしました。
ピカチュウ語でいきなり話しかけられて
「戸惑いました」
と感想を頂きました。
⑤ シングルフォーカス・聞こえ方の体験
「どんなふうに見ているの？」「どんなふうに聞こえているの？」
ペットボトルで作った特殊メガネでシングルフォーカスの体験。
視力が良くても、視野が狭い人もいます。
又、聞こえ方でも一部分しか話を理解出来ずに
勘違いをしてしまう人もいる話をしました。
⑥ 手先が不自由な体験
「どうしてうまくできないの」
二重の軍手を着けて折り紙を折ってもらいます。
周囲で『空』メンバーが急かします。
どんな気持ちになったのでしょうか。
⑦ 絵本朗読 『帰っておいで』
自閉症の息子を持つお父さんの詩です。
⑧ みんな笑顔
公演の最後のメッセージは・・・
あなたにも好きな人がいて、
あなたのことが好きな人がいること。
悲しい思いをしたら、悲しむ人がいること。
私たちは、みんなが笑顔で暮らせる社会を願っていること。
『空』と名前を付けたのは、誰の物でもなく、そこにあるから。
誰でも見上げれば、そこにあるから。
⑨ 小学校で公演後の感想を紹介
公演後に沢山の感想を頂きます。
その一部を紹介しました。
⑩ 発達障害の疑似体験
読むこと、書くことに時間がかかったり、分からない時の気持ちや
大変さを体験してもらいました。
「タブレットや写メの使用も支援の一つ」の言葉に
大きく頷く先生たちが沢山いました。
以上
みなさん真剣に聞いて下さり、メモを取る姿も多く見られました。
教育現場にいる先生方のお役に立つことがあれば有り難く思います。
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