ここ数日、心が揺さぶられる出来事が沢山あったように思います。
毎晩、あ〜！！
今、この瞬間の気持ち、忘れたくないな、とか、誰かに伝えたい！！
と思うのに、何か書こうとしても途中で疲れて寝てしまって､､､
朝になったら、書きかけの言葉が、なんだか違う気がして消してしまい、結局何も残せていないまま時間が過ぎてしまっています。
先日、お誕生日を迎えました。
いろんな方からメッセージいただいて、ひとつひとつ全部嬉しかったです。
歳をとっていく事は、正直恐いけど、
これまで漠然としていた「未来」の長さが、だんだん短くなっていって「時間」の重み、みたいなものが少しずつ増していって、今をどう生きるか真剣に考えるようになっていくのは、良いことなのかも、とも感じます。
何もかも、永遠ってないもんなーと。
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知り合いの演劇人で、人生の先輩でもある、よーこさんは、いつもすごく仲良くしていただいていて、
先日、お誕生日のお祝いにと、パフェをご馳走してくださいました。白い一輪のお花もいただきました。
それだけでも十分嬉しかったのですが、
夜、帰り道。
某公園の橋の上で、よーこさんはおもむろに、みかんを2つ取り出し、ローソクを突き刺し火をつけると、
「はい、まりちゃん持って！！
早く歩いて！！早くして！！」と。
二人とも、手に熱いロウがぼたぼた垂れながら、ハッピーバースデーを歌って、よーこさんに言われるまま行進しました。
最後によーこさんは、リコーダーを取り出して、ちょっと吹いてくれました。
よーこさんは、俳優ですが、私の中では詩人でもあります。
今年は、病気をされて入院していた期間もあって、病院のベットから、また、稽古場の帰り道やお仕事の休憩所から、時には海から、
私に、詩のようなユニークな言葉を贈ってくださり、何度も何度も、もう何年も、私はその言葉に救われて、いろんなことを乗り越えられてきました。
よーこさんの言葉を、私が独り占めするのはなんだか勿体無いので、いつかもっと多くの人に届けられたらいいなと思います。
＊
そんな事がありーの、その翌日、知り合いの俳優3人で集まって、スローモーションパーティーをしました。
パーティーという名のただの身体を動かす自主稽古だったのですが、
楽し過ぎて、永遠にやっていたかったです。
スローモーション（で動くこと）って本当に奥が深くて、追求していったら止まらないのですが、でも地味だなとも思うし、万人が楽しいと感じる事ではないように思うのですが、この面白さを一緒に分かち合える仲間に出会えた事に、私は一番感動してました。
温泉で温まるように、お腹の底からジワジワとあったかくなるような充実した時間でした。
途中で、ソーラン節の話題になって、
小学校の運動会でやったよねーと。
で、音楽流してやってみたら、結構覚えてて、できるじゃんー！？と思って全力でやったら、
今朝、びっくりするほど足が筋肉痛になってました。
プレゼントまでいただいた。本当にありがとう。
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笑っちゃうくらいの、痛くて使い物にならない足のまま、今日は、横浜の、あかいくつ劇場に出かけました。
演劇部時代の先輩である、前原麻希さんがコーチをされた「OUTBACKアクターズスクール｣と、その他の団体さんのパフォーマンスを見に。
「OUTBACKアクターズスクール」さんの活動の素晴らしさは語り尽くせないので、また別のところに書きたいと思います。
今日、出会ってしまったバンド、
“タントーク”さんをちょっとだけ紹介させてください。
これは、すごいバンドに出会ってしまったと思いました。
魂が叫んでいるような声と演奏、
身体がさらわれて、勝手に踊り出してしまいそうでした。
涙が出たら、止まらなくなりそうだったので、かなり我慢したけど、もう心が震えてしまって、泣くのを堪えられなかったです。
どう表現したら良いのか、
人間の、絶望と輝きとを、同時に体感させられたような感覚になりました。
､､､今、結構眠いです。（今夜こそ最後まで書きたいのでそろそろ終わりの言葉を書きます。）
今日の帰り道は、一緒に観劇した、ざんさん（高校演劇部時代の恩師）と電車に揺られていろんなお喋りをしながら帰ってきました。
ざんさんには、本当に長年お世話になっている方で、感謝してもしきれません。
都内に戻ってから、劇団印象の、この前の舞台の配信を見てくださった方からの、ご感想のボイスメッセージを聞いたり、まぁいろいろ他にもあった無かったりしたのですが、
世界は私を泣かせにかかってるのかよって思いました。
「感動」という言葉は少し違う気がする。
もう少し暗くて、切実な感じの、何かメッセージを、世界はくり返し伝えてきている､､､
きちんと感じて、受け取って、1歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
おやすみなさい。