くらくらと

何かに酔っている

お酒など召してはおりませぬ。



がみがみと

何かに怒っている

本当は恐がらせたいんじゃなかった。



ほつほつと

雨が地べたに降り注ぐ

わたしの罪も、
流してくれないか…



いつからか

もうあの時から

気が違っていたのかもしれませぬ



雨が足りない

この分では洗い流せない

まだ足りない

すみません、すみません。