眠ろうとして、ふと目についたアロマランプに灯をともす。

昼間、何かをしようとして何をしたらいいのかわからなくなり、ウロウロと考えていた。
まったく何をしているのだ。本当のうすのろなのか。チャーリィを思い出した。チャーリィ・ゴードンそこのけ。

そう思ってふと伏した顔をあげてみると、いくつか並ぶランプが、すべてオイルがない状態なのを目にした。
ああ、すべてのランプに、オイルを入れておくといいなあ。そうすれば、後から点けたいときに、「ああ!!また全部空か!!」と、ならないもの。

そういった、「い・き・さ・つ」により、その夜である。きちんとオイルの充たしてあるランプをふと目にし、真夜中に灯をともしたものである。


灯火はいい。
暗い部屋に、1つ火を灯した時の、安堵感。
まっくらから、ふんわりとオレンジへ。
火は美しくていい。
ろうそくでも、ランプでも、かくなるはマッチやチャッカマンでもいい。(ビックリマーク)
昔は火がとても恐かった。そのかわり水が好きだった。


火の、オレンジの、ぼんわりと…、たもとは青く。そして、手をかざすと暖かく、熱い。

まっくらから救出されて、安堵して嬉しくなったのに、「ああ、全て燃えてしまえばいいのに。無くなってしまえば。」なんて思う。

どうかしていますか、神様。

やっぱり、明日がくるから眠ろうブーケ1滅亡より、小さな明日を。

おやすみなさいキラキラ