語学留学と英語の勉強について(総集編) | フィリピン(セブ)・アメリカ(ボストン)語学留学体験記

フィリピン(セブ)・アメリカ(ボストン)語学留学体験記

英語上達のため語学留学しています。フィリピン(セブ・6週間)とアメリカ(ボストン・5ヶ月)での体験を書いていますので、興味がある方は参考にしていただければと思います。なお、セブではSME(sparta)、ボストンではTALK Internationalで勉強しています。

ボストンから帰国して早1ヶ月。帰国当初は日本語だらけの環境に若干とまどいつつも、そうなるくらいに没頭できたことが良かったと、改めて語学留学に感謝していましたニコニコ そして、帰国して実感するのが英語に触れている時間の量の少なさ、あるいは勉強に使える時間の量の差・・・ 語学留学中は基本的に英語ばかりでしたし、仕事をする必要が無いので勉強するには非常に恵まれた環境にいたと思いますひらめき電球 この後にも触れますが、日本にいるとやっぱりこの辺りの差は大きいなと感じてしまいます。


さて、いよいよ最後のブログ更新になりましたが、語学留学と英語の勉強について総まとめをしたいと思いますニコニコ まず、語学留学のメリット・デメリットを書いてみたいと思いますビックリマーク


メリット

1.原則英語しかない世界なので、やっぱり語学力向上スピードは早い。

2.(学校に入れば)先生にいつでも質問ができる。

3.異文化を学ぶことができる


デメリット

1.費用がかかる。

2.人によっては犠牲にしなければならないものがある。


まず、メリットの解説。やはり、英語しかない世界で生きていけば必然的に英語が上達します。常に英語で物事を考えて、常に英語を話して、英語しか聞かない世界であれば、英語の上達が早いということ、想像つきますよねグッド! 先生もすぐそばにいますし、あるいはホームステイをしている人ならホストマザーもいますし、英語について疑問があればすぐに聞くことができますので、最高の環境と言えます合格 自習時間も学校によって違いはあれど、多かれ少なかれありますし、自習の変わりに友達と遊ぶにしても英語で会話ですから、日本にいる時よりは英語にびっしりと浸かることが出来ます得意げ 但し、以前のブログにも書きましたが、これも生徒次第なところがありますので、英語を本気で勉強しようと思っている人だけに当てはまることだと思いますパー アメリカやイギリス、フィリピンに「住んでいる」だけでは英語は上達しませんガーン


そして、異文化を学ぶことができる点。これは結構大きかったですね。アメリカやフィリピンを学ぶことができたし、学校で一緒に勉強した色々な国の生徒から学んだことや発見したことは、今後の財産になると思いますチョキ 自分がどうあるべきかを見直す機会にもなりましたニコニコ 


次にデメリット。一つ目の「費用」については、書いておきながらですが微妙な話だと思っていますあせる 結局、それぞれのゴールまでの道のりをどういくかの話ですからかお わかりやすく言うと、1000kmの道のりを、飛行機で行くか、歩いていくか。飛行機ならば一時的に大きな費用が発生しますが、すぐに目的地に着きます。歩いていくなら、それなりに日数がかかりますので、食費や宿泊費なども考えなければいけません。さて、ゴールに着いたときにどちらの方がより費用がかかっているのか・・・ これはわかりませんよね汗  場合によっては、ゴールまでの総費用は飛行機、つまり語学留学が勝つ(低い)かもしれません。色々と分析・研究しなければ答えは出ませんが、ともかく語学留学は費用面でのデメリットになり得ないかもしれませんパー


もう一つのデメリット、「何かを犠牲にする」。これは結構あると思います。例えば社会人なんかは、なかなか長期の語学留学に行けませんよねかお 私は運よく行くことができましたが、普通は会社を辞める等しない限り、語学留学のために長期間海外に行くことはできませんショック! 会社を辞めるリスクを取ってでも海外で英語を勉強し、帰国後に語学力を活かして就職する、というのは理屈的には合っていると思いますが、一方で留学期間と語学力向上度のバランスも考えなければいけませんパー 総合的に考えると、転職のための語学留学と言うのはなかなかハードルが高いと思いますかお 他にも色々な人のケースがあると思いますが、いずれにしても日本での何かの機会をあきらめて海外に行かなければいけませんので、「大学に通いながら」や「仕事しながら」というのができないことはデメリットと言えるでしょうあせる


他にもメリット・デメリットがあると思いますが、上記2番目のデメリットをクリアできて、なおかつ英語力を本気で高めたいと思っている人には、語学留学は絶対おすすめですね。成長度はやっぱり高いニコニコ


最後に、英語を勉強するためのtipsと語学留学の使い方を書いて終わりたいと思います。

①単語力はすべての基本。まずは語彙力を何としてでも増やすこと。

②焦りすぎてガス欠にならない程度に一生懸命勉強。

③授業中わからないことは恥ずかしがらずに聞くこと。聞かないとわからないし、質問自体を忘れてしまう。そしてそのわからないことが次にやってくるのがいつかはわからない。

④speakingはとても重要。文法を覚えてから、なんて言わずにともかく話すことで活路が見いだせる。但し、言いたかったことが言えなかった時には必ず復習すること。これが大事。そして次回意図的に使ってみる。

⑤自習時間をある程度確保すること。スパルタにせよ自主性を重んじる学校にせよ、自習は絶対必要。

⑥例えばTOEIC4~500点台の人で、英語があまり話せない人は次のような英語勉強が良いように思う。   

 A.まず、日本で語彙力を(3ヶ月~半年くらい)で徹底的に増やすこと。合わせて簡単な英語表現(構文)を覚えておくこと。さらには中学校レベルの文法は必須。高校レベルまで行ければ最高。

 B.次にフィリピンで2~3か月英語の勉強。基礎力をグッと引き上げる。ここで語彙力や日本で覚えた基本的な表現が役立つ。

 C.アメリカやイギリスで半年~1年ほど流暢さや言い回し等を覚え、また現地の英語を肌で感じ、仕上げを行っていく。

 D.帰国後も英語を継続して勉強していく。

 E.帰国前後にTOEICやTOEFLを受験して、数字で語学向上度を測定する。


こんな感じでしょうかニコニコ 私が今、友人等からアドバイスを求められたら上記のように答えるでしょうチョキ そして、最後に「英語が上手になりたい(あるいはアメリカの大学に行きたい等) という情熱が最も大事」と言うでしょうねべーっだ! 


長々とブログを書いてしまいましたが、このブログがフィリピン留学を考えていらっしゃる方、ボストンで英語を勉強しようとしている方、あるいは英語を勉強している方の何かに役立てば幸いですグッド! 私は仕事と勉強を両立させながら頑張っていきたいと思いますし、英語がもっと上手になるよう毎日コツコツと頑張っていきたいと思いますので、ぜひ皆さんも頑張ってほしいと心より願っておりますクラッカー ありがとうございました音譜