文学座のお芝居
「ジャンガリアン」を
観劇しました。

とても良い芝居でした。

創業60周年を迎えようてする
老舗のトンカツ屋が舞台。
家業に見向きもしなかった
長男が店をリニューアルして
家業を継ぐという。
店が変わっていくことに
不安を覚える母と
ベテラン料理人。
そこへ常連客が留学生を
連れてきて…。

古い店に新しい風は
吹くのか、
異国の誰かはどんな風を
吹かせるのか。
小さなトンカツ屋で起きた
ささやかだけど
深い変化の物語。







演出も脚本も素晴らしい。
適材適所に良い役者がいた。
内容は今の日本の姿を
あぶり出した、
日本人としては、つつかれると
イタイという内容のお話
だったかもしれません。


アフタートークで
演出家の松本祐子さんと
女優のサヘル・ローズさんが
登壇。

サヘルさんのお話しにも
深く感銘を受けました。

イラン人であるサヘルさんは
実の親を戦争で亡くし
7才まで孤児院で過ごし
8才の時に今の養母の
養子になりその後日本へ
やってきたのだそうですが
貧困のため路上生活を
していた事もあったのだ
そうです。
そんな時に小学校の
給食調理員をしていた女性が
毎日同じ服を着ている
サヘルさんに気付き親子に
手を差し伸べてくださり
養母の仕事の世話から
アパートの保証人
弁護士を雇ってピザまで
申請してくれたのだそうです。

その方に救われ、人生が
大きく変わったと
サヘルさんは言っていました。

見ず知らずの外国の人に
そこまでの人助けをする
日本人がいる。
サヘルさんは今では世界を
旅しながら難民キャンプや孤児
ストリートチルドレンを支援
する取り組みを行っているのだ
そうです。

今日のお芝居は
自分の生き方や考え方を
見直すきっかけとなりました。

エンターテイメントは
こうして楽しい時間の中で
人生や生き方を振り返り
気付きや浄化を促して
くれるものですね。





こちらは気付きや浄化は
ないかもしれませんが爆笑爆笑爆笑
楽しく笑っていただける
お時間を提供出来ると
思います!!


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