台風21号により
被害に遭われた方々へ
心よりお見舞い申し上げます。
関西地方にも様々な被害が出ているようで
昨日はずっと心配をしておりました。
早く元どおりの平穏な日々が
戻りますように。
心よりお祈りしています。
さて
今回の鹿児島旅行の目的は
吉俣良さんのコンサートと
屋久島の縄文杉トレッキングツアーでした。
今日は改めて
屋久島縄文杉トレッキングツアーについて
書いていきたいと思います。
当日は朝の3時に起床。
4時にはガイドさんがホテルまで
迎えに来てくださいました🚙
今回は1人のガイドさんと7人のメンバーでの
トレッキングツアー。
ガイドさんがメンバーをそれぞれのホテル
からピックアップして大型バス乗り場へ。
他のツアー客と合流しバスに乗車、
縄文杉トレッキングツアーの出発地点
荒川登山口まで向かいます。
大型バスは超満員🚌
トレッキングツアーの
人気の凄さが伺えました。
今回の登山スタイル。
富士山の時とほとんど一緒
レンタルしたリュックの中には
レインウェアに防寒着、朝と昼のお弁当。
ストック(登山用の折りたたみの杖)
タオル、お菓子、1リットルの水
携帯用おトイレなどなど…。
4キロくらい?の荷物が入ったリュックを
背負って約22キロの山道を
歩くなんて大丈夫だろうか…
この時点で、何も背負わすに走るだけの
皇居ランとは違うと若干先行きが不安に
美味しいお弁当だったのですが
朝の5時に完食は出来ず
残飯やゴミは屋久島の自然を汚しては
いけないので捨てられず、持ち歩かなくては
ならなかったので完食すべきだったと
後々後悔しました
いよいよ❗️
AM5:42出発‼️
登山口すぐから始まる
約8.2キロのトロッコ道を歩き出しました。
もともと伐採した杉を運搬する
トロッコが走っていたという線路跡。
なだらかな歩きやすい道を
ひたすらテクテクと歩きます。
朝の大自然の中の新鮮な空気。
トロッコ道の近くには川が流れていて
川のせせらぎを聞きながら歩きます。
目も
鼻も
耳も
全ての感覚を研ぎ澄ませて歩く。
期待以上の答えが返ってくる場所は
屋久島以外にないのではないだろうか。
トロッコ橋のスリル感も❗️
思いがけなく見つけたハートにも
心踊って♥️
ひたすらにトロッコ道を歩き続けると
小杉谷集落跡に到着。
かつて杉の伐採で栄えたこの集落には
学校や商店などがあり
多くの人が住んでいたのだそうです。
古き日本の歴史を感じたところで
しばらく歩くと
最初の著名木である三代杉に出会いました。
倒れた木の上に新しい芽が根付き
二代目、三代目と成長を遂げている
推定樹齢約350年のたくましい杉の木です。
三代杉からさらに進むと
仁王杉が現れます。
写真の杉は幹の中央にある窪みが
阿型のように口を開けたように見えるから
阿形(あぎょう)と呼ばれ、
2000年に倒木した吽形(うんぎょう)
と合わせて寺門の左右に立つ仁王像のよう
だった事から仁王杉と呼ばれるように
なったのだそうです。
森を守ってきた屋久杉たちに挨拶をして
更に進むと大株歩道入り口へ。
そこからはトロッコ道が終わって
本格的な登山に突入🏔
岩や木を超えて深い森を抜けていきます。
まるで宮崎駿さんの「もののけ姫」に
出てくるような不思議で神秘的な世界。
よく見ると写真の朝日の下には黄緑色の
不思議な玉が見えませんか
私は妖精🧚♀️だと信じています。
ティンカーベルかも⁇
見た事もない苔の世界。
ふわふわの絨毯みたいな苔なんて
はじめてでした。
不思議な森を見ながら、歩いていくと、
縄文杉の次に人気のスポット
ウィルソン株へ到着
大正14年、豊臣秀吉が島津藩へ命じて
伐採した推定樹高42メートルという
屋久島では最も高かったであろう杉の木の
切り株です。
植物学者アーネスト.ウィルソンが
洞窟と間違えて雨宿りをして、世界へ
発表した事からその名前が付けられた
ウィルソン株。
株の中はこんなに大きくて
頭の上のハート型の切り口は
ご覧になった事がある方も
いらっしゃるのでは
こちらの写真を待ち受けにすると
恋愛運がアップするのだとか
もしよろしければお役立てくださいネ
ここまでで12時間のトレッキングツアー中
約5時間くらいのところです
アメブロさんは一度に写真は15枚までと
決まっておりますので、続きは
屋久島縄文杉トレッキングツアー日記
その②でお伝えしますね。
いつもお読みいただき
ありがとうございます