ここのところ

私の中である変化が起きていて

とっても不思議なのですが

お母さんになりたかった〜っ

って思うようになりました

今更

デス…

ハイ。

わたくし、独身でございます

子どもを持つという事は、今世ではないと

思っていました。

子どもが大好きで、子ども達にお芝居を

教えるお仕事もさせていただいて

いますので、子ども達に関わっていますし、

それで満足出来ていました。

最近になってこの変化は何故だろうと

考えていたら…

今、ピーターパンの中で

ダーリング夫人を演じています。

ウェンディ、ジョン、マイケルの

3人の子ども達の優しくて、チャーミングで、

みんなに愛されるお母さん役です。

ピーターパンのお話しは、子ども達の目線に

立つと、ネバーランドに行く事が出来て、

とても夢のあるお話しですが、

親の目線に立つと、一晩で3人の子ども達が

失踪し、2年間も帰ってこないという

とても恐ろしいお話しなのです

ウェンディを演じていた頃には

気付かなかったのですが、

ダーリング夫人の立場に立った時に

彼女は子どもを失って一体どれだけの

苦悩と後悔と悲しみに向き合ってきたのかと

と、日々考えています。

それから

今年に入って、私は

「ミスサイゴン」の

「命をあげよう」を歌わせて

いただく機会が何度かありました。

子どもにお前のためならば

一番大切な命までも捧げるという

究極の愛の歌です。

20代の時とは違う「命をあげよう」を

心を込めて歌わせていただいている

つもりです。

心を込めて…。

子どもを持った事はない私が…ですが 

お母さんを演じる時は、

色々な情報を調べたり、文献を読んだり、

母親や子どもを観察したりして、

全力で私の母性を総動員して

役作りをします。

でも

私の友人が

ある時私に言いました。

「親の気持ちは親にならなきゃ

分からない。」

離婚をして、子どもと別れて暮らさなくては

ならなくなった友人の一言です。

憔悴しきっていた友人の言葉。

それが、とても深く私に刺さりました。


それからでしょうか。


私はこれまでの人生を後悔もしていませんし、

恵まれた人生を歩んできて

本当に幸せだと思っていますので、

やり直したいとも思わないのですが、

もし生まれ変わったら

子どもを産み、育てる

子だくさんの肝っ玉母ちゃん

なりたいと思うのです

役作りのためではないですよ。

私は

女性の一番の幸せは

愛する人と結ばれて

その人の子どもを産み育てる事だと

思っているからです。

それは、私の母から学んだ事です

だから

神様にいただいた

お母さんのお役を

大事に演じたいと思います。

私の中の母性を総動員して(笑)









アラフィフ女優のつぶやきでした

ごめんなさい

最後まで読んでくださって

ありがとうございました



{B0B5F1C4-2147-41EC-BB30-8A6299569524}



美しい満月。

東峰村と大分で被害に遭われた

お母さんとお父さんと子ども達が

安らかに休める日が一刻も早く

やってきますように。