「普通」について | 喜屋武ちあきオフィシャルブログ きゃんちまいんち! Powered by Ameba

「普通」について

おハロー!昨日の記事、言葉が足りなかったかもなので、少しだけ。
 
 
「普通」に生活するのは違うんじゃないか。
節電、節水もそうだけど、普通に生活していては、被災地の方々の気持ちを察することや、協力することはできないのではないか。
 
 
 
ってご意見を頂きました。その意見も、わかるんです。
 
 
ただ、私がいいたい「普通に暮らすこと」っていうのは、私たちの本分を忘れちゃいけないってことです。
 
 
私たちも、なんらかの形で社会に関わって生きてるわけだから、仕事をする、学校に行く。ということも、社会を回すためのひとつの歯車。
 
 
私の実家のパパスは、計画停電の影響で電車が止まっていて、会社に行けてないんです。
 
他のみなさんだって、会社が休みになっちゃったり、お店が休みだから、アルバイトも休みになっちゃったりしてると思います。
 
 
でも、会社に行かなきゃ、お給料が出ないかもですよね。
私たちだって、日々暮らすために働いてる。それを失ったら、大変なことです。
 
だから、働ける人は普通に働く。
そして、食べること、着るもの、今はそれどころじゃないかもだけど、いずれ、趣味や娯楽だって大事です。
 
そういったことにお金を使うから、世の中がまわって、社会が機能してるんだと思います。
 
そうして普通に生活できているから、心にも余裕が生まれて、節電、節水、募金に協力する気持ちが生まれるんです。

自分が今食べることにも困るような状況で、募金ってできないですよね。だから。
 

それで、今は、私たちが社会の歯車をちょっとでもまわすことによって、最初はなんの役にたってるのかって思うかもしれない。でも、回りまわって、被害を受けた方々のところに何かが届く、ということなんじゃないかな、って考えています。
今、普通ができない人たちがたくさんいて、でもできる人は普通に生活することも、大事なんだと、私は思うんです。
 


ただ、今被災地にいる友達からの情報によると、食料や衣類の買占めによって、被災地にまわってこないんじゃないかという心配も、あるみたいです。
だから、もちろん必要な分だけ。あるだけ買い占めたり、そんなことをする必要、私たちにはないと思うから。

 
 
被災地の方々が心配です。ニュースを見るたび、心が痛いです。余震も、原発も、心配です。

 
でも、だからといって、私たちが被災地の方の気持ちを理解することができるのでしょうか。
 
 
たぶん、リアルに体験された方々の気持ちを汲むのは難しいと思います。
 
それは、私たちには到底想像できないくらいの、辛さだから。
 
 
だから、その気持ちがわかるよ。なんて言えないです。
人間は、自分が体験した以上のことを理解するのは難しいです。
 
 
でも、被害が少なかった地域の私たちが、その気持ちを汲もうとして、家に篭ってニュースを見てばかり、暗い気持ちになってたり、することが、今やるべきことなのか。
 
 
何か手伝いたいという気持ちで、被災地の皆さんのもとに駆け付けたところで、専門的な知識のない人間は足手まといです。
 
 
それは、専門家のみなさんに、託すしか今はないんです。
 
 
だから、自分達は、「自分だからできること」をしないと!
 
 
日本は今、笑顔が少なくなっちゃってると思うから、それがすごく心配です。
 
 
昨日書いたけど、辛い気持ちだけでは、人間追い込まれちゃうんです。
 
 
笑える人は笑うべきです。
 
 
私は、少なからず、メディアに関わる人間だから、だからこそできることを考えてやっています。
 
ブログもそのうちの一つです。
 
私みたいな人間でも、お誕生日を祝ってくれる方がたくさんいたり、私がこうしてブログを書くことで元気が出てくれる人がいるなら、それが私の本分です。
 
だからこうして「普通」に生活しています。
 
 
 
 
 
 
 
と、このように、「普通」ひとつをお伝えするのにもこんなに字数がかかる(^ω^;)
普通ってかけがえなさすぎ。
 
 
もちろん、普通に暮らす範囲の中でも、みんな節電に協力したり、募金したり、できることはやっていってると思います。
 
 
昨日の都内中心部はすごく静かで、こんな静かな街はみたことないって思ったくらい。
 
日本全体で、節電に協力しようとしている姿、かっこいい(*´▽`*)
 
 
 
 
 
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