数年前にも麻疹(はしか)の流行というニュースがありましたね。
今回も前も海外由来の麻疹でした。
日本は2015年、WHO西太平洋地域排除認証委員会により排除状態であるとされたそうです。
何回かニュースになっているこの麻疹は全て海外からの持ち込みだそう。
2016年の関西空港で感染が確認された男性はワクチン歴ありです。
感染した人の中にはワクチン未接種も、接種歴ありも、両方いるそうです。
このことからもワクチンの効果が完璧でないことが分かりますよね。
ニュースでは未接種だった人のことだけ取り上げられて、麻疹のワクチン接種を推奨して、ワクチンの副作用についてはなぜ報道しないのだろう?
近藤誠先生の著書、「ワクチン副作用の恐怖」
によれば
「麻疹ワクチンを接種した19歳男性は、接種3日後から頭痛やけいれん発作を生じ、脳症と診断され、治療したにもかかわらず、後遺症(てんかん)が残りました。ワクチン審議会(2016年6年4月12日)」
とあります。
こういう副作用があることを承知で打つことを検討しましょうと報道するべきだし、私たちにはメリットデメリットを知って接種を検討すべきだと思います。
麻疹ワクチンには重大な脳の症状がでる副作用があります。
また、厚生省の副作用リストも掲載されていました。
死亡(1)
血小板減少性紫斑病(29)
ショック(1)
心肺停止(2)
ADEM:急性散在性脳脊髄炎(7)
けいれん発作(10)
アナフィラキシーショック(1)
麻疹は怖い病気であったのは昔の話です。
国立感染症研究所より。↓
また、母里先生の最新書
によれば、
2004年以降、子供の麻疹による死者は出ていないそうです。
そもそも、麻疹が若者に感染するようになったのは、ワクチンを打つようになったからだそう。
ワクチンで抗体を作っても、麻疹自体いないからブースター効果といってアップデートされることがなく、消えてしまう、、。
なので母から子供へ抗体がうつらなくなり、0歳が麻疹にかかるという自体が起きてしまっている。
だから、1歳から麻疹のワクチンが定期接種になっています。
本来なら、2歳までその抗体が子供を守っていたのに。
0歳ではうまく抗体が作れないとされているので、1歳から。
昔ではありえなかった、0歳の子が麻疹に感染する環境を作ってしまった。
でも、麻疹による死者は出ていないそう。
そこだけが救いだと母里先生はおっしゃってますが、本当にそう思います。
さらに、海外からの型の違う麻疹に効果があるのかもわかっていないようです。
麻疹に効く薬はありません。
解熱剤は脳炎になる可能性があります。
寝て治すしかありません。
そうして生きてきたのだから崩すべきではないし、現在では命定めといわれるほど怖い病気ではないでしょう。
以前麻疹について書いた記事です↓