はじめまして、魚肉です。
先月レッドビーシュリンプを飼い始めたのですが、このひと月を掛けて大分いろんなことを調べ、試行錯誤を重ねてきました。
「大人しく有名サイトの飼育方法でも参照すれば上手くいくだろう」・・・などと思っていた飼育開始当初、しかし
そんなに甘くはなかった。
レッドビーシュリンプを飼育するにあたって、まず一番気を付けるべきポイントは何か?
①水質
レッドビーシュリンプは水質に敏感。なので
『Phは弱酸性が良い』⇒『弱酸性を保つシュリンプ専用のソイルを使用するべき』
これが巷で王道とされる飼育方法。
しかしここが既に問題だったのである。
使用したソイルはシュリンプ一番サンド。
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この類のシュリンプサンドはどれも似たような構造でできている。(他社のレッドビーシュリンプ用サンドもすべて同様)
日本の水道水のPhは7度台後半。
弱アルカリ性なので、弱酸性にする必要があるとのこと。
そこでソイルを使用してみたところ、確かに使用するとPhは下がる。
下がるのだが・・・・・・代わりに
亜硝酸の濃度が跳ね上がるのである。
「それってエビの糞から発生した亜硝酸でしょ?」
⇒そうじゃないんです。
なんと水替え直後ですでに亜硝酸が30㎎を超えていたのである・・・。
もちろんエビちゃんたちはあっぷあっぷ、水槽の中で泳ぎ回っている。
これではだめだ・・・・・・というわけで、私は考えた。
いくら低Phが好ましいとはいえ、亜硝酸が高濃度では元も子もない。
これなら高Phのほうがまだマシというものである。
ということでとりあえずPhの調整は諦めて、なるべく水質に影響のない底砂を探しつづけた。
ソイル、溶岩砂、底面ろ過・・・ううう(うなされている)
底砂利…酸抜き・・・いやもう
「いっそのこと、底砂無しでいいんじゃね?」
(べ、べべ別に、めんどくさくなったとかじゃないんだからね!)
というわけで、底に何も置いてないのもさみしいので、ソイル使用の代わりに
リシア絨毯でレッドビーシュリンプ飼育はじめました。
今のところ全匹健在です。(ひと月目)
元気に高速ツマツマしています。
というわけで、当ブログのレッドビーシュリンプ飼育日記、お付き合いいただければ幸いです。
次回は実際の飼育スタイルについてー