とうとう観念して耳鼻科へ | あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

息子のトムは最重度知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断されています
成長、親の想い、日々の記録
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トムは数年前から花粉症疑惑があったんだけど、症状がそんなに酷くなくて夜眠れていたので、耳鼻科を受診していなかった。

 

今年って花粉すごいのかなぁ…。

あるいはコップの水が溢れちゃったのか。

鼻づまりが例年以上に辛そうで、夜にいびきをかいて苦しそうに寝るようになった。

 

早朝覚醒も増えてきたので、観念して耳鼻科に行ってきた。

 

 

トムが3、4歳の頃、耳垢を取ってもらうために近所の耳鼻科に何度か通った。

(思えば、別に指摘されたわけでもないのに無理して通うことなかったかも…)

 

ギュッと抑えたり、大判のタオルでぐるぐる巻きにしたりして受診するうちに、トムはすっかり耳鼻科が苦手になってしまい、暴れて診療を受けるのが難しくなってしまった。

 

すごく念入りにしっかり診てくださる先生で、人気のある病院なだけにいつも混んでいて待ち時間も長く、トムには合っていなかったのかもしれないショボーン

 

 

今回は思い切って、病院を変えてみた。

同じスクールバス停の先輩ママさんから、あまり無理せずササッと診てくれるという耳鼻科を教えてもらったので。

 

 

例によって、受診前は緊張で気持ち悪くなっちゃう私。

もしトムが暴れて、診てもらえなかったらどうしようガーン

 

トムと片手を繋ぎながら問診票を記入。

備考欄に「重度知的障害で、言葉が話せません」と書いた。

 

先生は全く気に留める様子もなく、「小さいお子さんは耳と鼻と口、全部診るようにしてるんですよ。出来るかな〜」と言いながら、ライトのついた器械をトムの耳に突っ込み、鼻を広げ、鼻水を吸い、喉を診てくださった。

 

その間、私が抱っこしてたんだけど、ぎゃあぎゃあ騒いで椅子からずり落ちそうになるのを必死で支えた。

でもホントにササっと短時間で診てもらえたので、トムもそんなに酷くは崩れなくて済んだ。

 

先生「耳と喉は大丈夫。鼻が結構炎症おこしてしまっていますね。錠剤と粉薬、どっちが良いかな?目薬はさせそう?」

 

私「粉薬でお願いします。目薬は難しいかもしれません」

 

先生「じゃあ、飲み薬で様子を見ましょうね〜」

 

あっという間に診察オワリ。

 

いつものように「お騒がせしてすみませんでした」とトムにも頭を下げさせつつ言うと、「いえいえ」と優しい声で応えてくださった。

 

有り難すぎる笑い泣き

通えそうな耳鼻科が見つかって良かった。

 

出されたお薬をスポイトで食後と就寝前に飲ませたら、トムはいい感じの寝息をたてて眠ってくれた。

 

すごい色だアセアセ

 

 

お薬、28日分でた。

花粉ってどのくらい続くんだろううーん

早く症状が落ち着きますように。