発達相談①~癇癪について | あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

息子のトムは最重度知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断されています
成長、親の想い、日々の記録
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今日は療育園をお休みして、4か月に一度の発達相談を受けてきた。

 

お昼はハンバーグ屋さんで外食もしてきたグッ

11時過ぎに入店して、机にはめ込むタイプの椅子に座らせて、

料理が来るまでをサラダバーでつないだら、奇声も無くおりこうに食べられたニコニコ

 

待たせなければ、結構騒がないで食べてくれるみたいナイフとフォーク

(食べ方が汚いのは、どうか大目に見てください…えーん

よし、また今度(気力のある時に)チャレンジするぞ!

 

 

ビーグルしっぽビーグルからだビーグルあたま

 

 

今回の発達相談、真っ先に癇癪について相談した。

癇癪も奇声も多動も、季節や年齢(体の大きくなるタイミング)でひどくなったり、

波があるのだそうだ。

 

トムが今ひどくなってるのも、体が成長してきているせいなのかも。

あとは思春期(12歳前後)に大きな波がくることが多いとのこと。

 

多くの場合は思春期以降で落ち着いてくるが、薬でコントロールする手段もある。

睡眠が整っていなければまずは睡眠の薬から試し、

それでも衝動性が治まらなければテンションをコントロールする薬を使用する。

 

薬は治すためではなく、生きやすくするためのものと考えること。

 

トムの癇癪は今のところ、多くの場合は理由のあるものなので、

薬の使用はもう少し様子を見ましょうとのことだった。

 

癇癪をおこしたときは、言い聞かせたり説得を試みようとはせずに、

ただちに原因となる場所や物から遠ざかること。躊躇せずにきっぱりと。

説得しようとすると、「もう少し暴れれば何とかなるかも」と思ってしまう。

(※あくまでもトムの場合です)

 

大きな声で叱ったりするのは、慣れてしまうのであまり効果なし。

かえってテンションをあげてしまうので逆効果。

 

可能な限り、周りの手を借りてその場から運び出してしまいなさい、と先生。

そうします。もう、ひとりじゃ全然むりっす。

放置できる状況だったら、おさまるまでもうほっとこう…

 

 

長くなったので②に続きます。