睡眠障害? その2 | あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

息子のトムは最重度知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断されています
成長、親の想い、日々の記録
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今朝は息子は5時に起きた。

ちょっと早いけど、途中で目が覚めなくて良かったと思っていたら、

早く起きたので早く家を出たがってグズグズして大変だった。

 

私がトイレに行っている隙に、

どこからか持ち出したクリームをテレビボードに塗りたくって、

その手を洋服で拭いてまっしろけっけになってるし・・・

 

そんなに全力でブログのネタを提供してくれなくていいんですよ。

朝から疲れました。

 

 

支援学校の見学をした日の夜、息子は深夜に起きて騒ぎ始めた。

深夜2時~明け方6時頃まで。

 

息子は昼寝をして遅めに寝た日は朝まで寝てくれて、

昼寝をしないで早めに寝ると夜中に起きちゃう。

でも無理やり昼寝させようとしたって寝ないし。

 

起きるのは全然かまわないんだけど、ホントに奇声がひどいのが参る。

「起きててもいいから静かにしてね」

「この際、声を出してもいいから走り回らないでね。パパとママを眠らせてね」

と念じていたら、寝室の納戸から私の登山靴を持ち出してきて履いて、

ドタドタ音を立てて走り回りながら奇声をあげだした。

 

・・・・ママの愛を試しているのかい?息子よ。

 

暗闇+奇声というのがまずいよね。

どうしても気持ちが沈んでしまう。

 

奇声をあげながら走り回る息子は尋常な様子じゃなくて、

なんだか改めて息子は障害児なんだと思い知らされるというか、

追いつめられる。息が苦しくなる。

 

必殺の呪文「あとでブログに書いて吐き出そう」を唱えて、

長くて暗い夜をなんとかやり過ごす。

朝の光の下で眠る息子は本当に可愛くてホッとする。

 

もう何回かこんな夜をやり過ごせば、ココロの筋肉が鍛えられて苦しくなくなるだろうか。

 

こうやってブログに書いて発散しながら、なんとか乗り越えていくぞ!と思う。

願わくば「睡眠障害? その10」とかにはなりませんように。