「城島郷 酒街道をゆく」で訪問した蔵元の記録です。
最後に伺った蔵元は、「筑紫の誉酒造」です。
酒蔵の壁には、ダイコンが干してありました。
「粕漬け」にされるんでしょうか?
早速、試飲会場に入ってみます。
事務所通路の壁には、絵画が展示してありました。
左より「小磯良平」「山下清」「棟方志功」
創業明治30年(1897年)なので120年続いているそうです。
「甑(こしき)」による蒸米から始まる手作りの旨みとコクを守り続けているそうです。
試飲会場の様子。
最初は数人だったのが、急に人数が増えてきました。
この蔵元では、5月~7月初めまで季節料理「えつ料理」を営業されているそうです。
「えつ(斉魚)」は、30センチくらいのナイフのような形をした銀白色の魚で、筑後川にしかいないまぼろしの魚だそうです。
試飲のつまみに「えつ南蛮漬」を購入。
結構小骨が多い魚みたいですが、バリバリと噛みしめながら特別純米酒をグビリ!!!
購入してきたのは、「筑紫の誉 大吟醸」です!!!
山田錦を精米歩合40%で磨いた大吟醸。
本日合せたのは、缶詰だけど「合鴨スモーク」です!!
大吟醸のフルーティな香りとちょっと辛口の味わいと共に合鴨の脂身の甘さがよく合ってました!!!
今回は、3蔵元を巡りましたが、毎年2月に開催される「城島酒蔵開き」では9蔵元が参加されるそうです。
多くの人で大変賑わうそうですが、呑み過ぎる人がいて救急車がよく来るのだとか!?
久留米のお兄ちゃん(⇒☆)が説明してくれました。