地図に残る仕事
こんばんわ、いつもありがとうのキモチでいっぱいです、きょうへいです。
そういえば昔、美容師すら諦めかけたことがありました。
そーなんです
はじめて働いたお店、ボッキリ心折れて、やめました。
完全に逃げです
それからしばらくひきこもり・・・| 壁 |д・)
気づくんですね、その日の食べ物すらないことに・°・(ノД`)・°・ハラヘッタ
そんでたどりついたが某警備会社。
決め手は・・・
「研修電話した当日OK、昼食、交通費支給」
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
神様いたーーーーーーーー!!!!!
今日の昼飯のために決めてしまう東京難民きょうへい。
研修も終わり、現場に出る日々。
日給9000円当日支払いの完全その日暮し。
なんとなく仕事もでき、そこそこの評価をされていましたが、全くやる気がないというか
抜け殻状態でした。
そんなとき、とある先輩のTさん
「俺はこの仕事に誇りを持ってるんだよねー」
なぬっ!?
日雇いで、夏暑い、冬寒い、安全に工事が進むためにやってんのに人に怒鳴られ、罵られ、
いったい何がいいんだ!?
俺は美容師だ!今は休憩中。でも美容師!まちがいナイ!!
ってヘルメットかぶりながらギリギリのプライドで思ったんです。
そしたらTさん、やさしくいいました。
「俺たちは地図に残る仕事やってるんだよね。」
がーーーーーーーーん!!!!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
この人はこんなに自分が嫌に思ってる仕事を愛してる。
誇りに思ってる。
自分の考えが間違ってること、自分の本来いるべき場所。
間違いなく背中を押してもらいました。
あれから4年、Tさんはカットをしに来てくれています。
髪を切って彼女ができたそうです。
彼女も来てくれました。
「結婚申し込もうとしてるんだ」
テレながら40歳が笑いました。
少しだけシアワセになるアシストができたのかな?
そんな人に、もっとめぐり逢いたいです。