私たち人間が生きている間は生涯に渡り母性を求めてさ迷う宿命が、
男女共に誰にでもあるようですよ。


そういう初期設定が、神様によりされているそうで、
人間が失恋をして泣くのは、
相手の母性を求めていたからかも知れませんね。


相手に母性を求める限りは、人間はさ迷い泣く事になり、
逆に自分の心の中の母性を育て発露させると、
自分の心が安心する状態になり、
母性を求める他人が自分に寄って来るようです。


もしあなたが「私は何故モテないの?」と悩む人は、
外見よりも自分自身の母性を意識するといいかもしれませんね。




それでは前回の続きを、


トイレに行き出すものは出してスッキリしたところで、
先生からの検査結果の説明を聞く為に最初の診察室に向かいます。


先生は座って先ほどの大腸内視鏡検査の写真を見ているのでしょうか、
何か赤い物体の写った写真を見ています。


「midoruさん、これがあなたの大腸の中の写真ですよ」
「へぇ~、こんな感じなんですね」
と赤く染まって生きている貝の殻を開けた中身のようなカラーの写真です。


「ここにちょっと突起物みたいなものがあるでしょう」と写真を指差し、
私もその写真を凝視すると、
「これはポリープなんですよ、ここと、ここと、ここですね。」と3ヶ所指差します。


「大腸ポリープが3ヶ所ありますから、痔の手術の時一緒に手術をしましょうか?」
「それは悪性なんですか、それとも良性・・・」
「大丈夫です。今は良性ですから」と先生の答え、


自分の大腸の中にポリープができているなんてちょっと小さなショック。


大腸ポリープは平たく言うなら「イボ」だそうで、
しかし私達の顔にできる「イボ」は放置してもガンにはなりませんが、
この点で大腸ポリープはただの「イボ」と決定的に違うみたいで、
大腸がんの源であるという点がポリープの最も重要な点だそうです。


大腸ポリープは大腸癌の数倍多くみつかりますので
すべての大腸ポリープが必ず大腸癌になる訳ではなさそうで、
(大腸ポリープが大腸癌に 変わる前に個体が寿命を迎えるわけです。)


内視鏡をすると極めて微少なポリープが 多数みつかりますが、
それらを全て切除する必要は無いそうです。
(合併症のことを考えるなら 切除すべきではありません。)


じつはポリープの大きさや表面の模様を見ることでである程度まで、
切除すべきポリープ(癌化する可能性のあるポリープ)と、
切除すべきでないポリープ(癌化する可能性のほとんど無いポリープ)の区別がつき、
大腸内視鏡の専門家はこの区別をした上で必要なポリープの切除をおこなうそうです。


私の場合は良性で今の内に切除した方が良いとのことで、
開腹する手術ではなく内視鏡下大腸ポリープ切除術という方法でやるそうです。


このような説明を先生から受けながら、
「これは本格的に入院しなければいけないかなぁ」と心中思っていると、
横に立っていた看護師さんが、
「手術の説明はこちらでしますので待合室でお待ちください」と案内します。


先生にお礼を言い診察室を出ると、
先ほどの看護師さんが待合室のカウンター越しで待っています。


「あの~手術したあとの入院期間はどのくらいですか」と聞くと、
「大体1ヶ月ぐらいです。痔の手術と養生期間が約3週間、
その後にポリープの手術をしますから、そして養生が一週間ぐらいです」

「1ヶ月も入院ですか!」


まだ私はこんなに入院した経験がないんですね。
中学生ぐらいの時、怪我で外科に一週間ぐらいの入院の経験はありますが、
それ以降全然ないんですね。(頑健な体に産んでくれた親に感謝しています)


「入院は1週間後で結構です、それまでに入院の準備をお願いします」
と入院案内と書かれた小冊子を渡し、
「これをよく読んでくださいね、それではお待ちしております」

何か入院することに抵抗を感じながらも病院を辞したのです。


帰り道コンビニの電話BOXで役所の担当のNさんにすぐ連絡を入れ、

今日の診察結果や入院のことを報告し、近いうちに役所に行くことを伝えて、
マンションに帰り、先ほど病院でもらった入院案内を見ていたのです。


その入院案内には・・・



つづく。



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