皆さんこんにちは。
青年海外協力隊員としてマラウイ共和国に理科を教えに来ています。
水なし、電気なし、彼女なし隊員として二年間、アフリカの最貧国であるこの国で頑張ります。
マラウイは衛生、教育、経済などいろいろな分野に大きな問題を抱えています。例えば、教育に関して言うと、政府に予算がないせいで教員に給料が支払われていません。そのため、教員によるストライキが頻繁に起きています。
最近では子どもたち自身が政府に対してストライキを起こすというような事態にもなったそうです。
僕は、理科の先生として中高生に理科を教えます。
ボランティアとして、お金じゃない、人を助けるためにここに来たんだと言う気持ちです。
教育を受けたいのに、本人の周りの環境のせいで勉強ができない。そんな悲しいことを少しでも目の前から減らしたい。
本当にそう思います。
高校生のとき受験勉強で、ずっと遠い未来の人類のために僕たちが考えていろいろな選択をしなければならないという評論を読みました。読み終わったあと、僕は困りました。だって1000年先の世界の話なんて分からないですよね。遠い話過ぎて、そういうことに真剣に責任を持って行動しろといわれても困ってしまいます。
多分現時点での人類の多くがそうなのだとおもいます。
例えば、原子力発電の問題も同じような気がします。もし何かが起こったら1000年以上先の世界に悪い影響が残るとは分かっていても、その世界が遠すぎるんです。そのせいで未来の世界に対して無責任な選択をしてしまったのではないでしょうか。
でも、少なくとも僕は今ではこう思います。
僕たちの子どもの世代や、その次の世代くらいまでが生きる世界には責任があるんじゃないかなって。
1000年後の世界は分からないけれど、これから僕がマラウイで出会うこどものたちの10年後、50年後に目の前に広がる世界を変えるために僕はマラウイで理科を教えます。
それが本当に正しいのか分からないけれど、なんとなく正しい道を進んでいこうとしているのだと感じています。
このブログではマラウイで自分が感じたこと、学んだこと、目の前にいる子供たちのこと、そしてなによりもっとたくさんの人に一緒に考えてほしいことを書き綴りたいと思っています。未来の世界への責任を果たすために。
読んでくれてありがとう。
それでは、また。
2017/07/11 20:37 lilongwe