ビッグになる漢の夢物語

ビッグになる漢の夢物語

ここでは
・副業を始めたい
・新たなビジネスをしたい
・社会の情報を知りたい
そのような方のために情報を共有できたらなと思います。


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近年「物価の高騰」が問題となっていますね。

日本人の主食と言える「米」が不足と言って食べられず、高騰していましたよね。

そんな私達の国民の生活も苦しくなり、外食や買い物も躊躇してしまうほどです。


"なぜ物価が高騰しているのか" "なぜ物資が不足するのか" 考えたことはありますか?


ただ「ニュースで観たから」「YouTubeなどで言っていたから」と誰かがそう言っていたからそんなんだと思っていませんか?


大切なのは自分で知ることです。


そこで今回は現在の物価高騰の理由の一つといえる【デカップリング】について紹介します。




デカップリングとは 


​デカップリングは、もともと「分離」「切り離し」を意味する言葉です。経済分野では、主に以下の2つの文脈で使われますが、最近のビジネストレンドとしては特に後者が重要です。

​経済成長の分離

​先進国の景気動向と新興国の経済成長が連動せず、別々に動く現象(例:アメリカ経済が停滞しても、新興国の成長によって世界経済の成長が維持されるという見方)。

​経済・技術の分断(現在の主流)

​特定の国(特に米中)間で、投資や通商、そして最も重要な技術を意図的に切り離し、相互依存関係を解消しようとする動き。これは「経済分断」と訳されることが一般的で、特に米中対立において顕著です。




デカップリングが起きる主な背景 

​デカップリングの動きが加速している背景には、主に以下の要因があります。

​米中対立の激化

​特にハイテク分野(半導体、AI、5Gなど)における覇権争いが背景にあります。米国は、軍事的な優位性を保つため、中国がこれらの最先端技術を獲得したり、自国のサプライチェーンに組み込んだりすることを厳しく規制しています。

​経済安全保障の重視

​新型コロナウイルスのパンデミックやロシアのウクライナ侵攻などにより、重要物資(半導体、食料、エネルギー、医薬品など)の供給が滞るリスクが露呈しました。このため、各国はサプライチェーンの強靭化を最優先課題とし、特定の国への過度な依存を避けようとしています。

​保護主義の台頭

​自由貿易がもたらした国内産業の衰退や格差拡大への反発から、多くの国で自国の産業や雇用を守るための保護主義的な政策(関税の引き上げ、輸入規制など)が強まっています。




ビジネスへの具体的な影響 

​この構造変化は、世界中の企業、特に日本企業に大きな影響を与えています。


サプライチェーン 

特定の地域(特に中国)に集中していた生産・調達拠点を分散せざるを得なくなる。 

技術・研究開発 

機密技術や重要部品の輸出規制や投資規制が強化され、共同開発や技術移転が困難になる。 規制対象国を外し、代替となる技術やサプライヤーを確保。技術的な自給自足を強化。

コスト

 コスト効率を無視したサプライチェーンの再構築により、物流コストや生産コストが上昇。 製品価格への転嫁、製造プロセスの合理化、調達先の多角化によるリスク低減。

市場アクセス

 米中どちらかの市場で事業を展開する場合、もう一方の国の規制に抵触するリスクが生じる(二者択一を迫られるケース)。



では実際に私達国民にはどんな影響を及ぼすのでしょうか?

具体的にお伝えします。


 物価の上昇(コスト増の転嫁)

​グローバルな分断とサプライチェーンの再構築は、「コスト高」として私たちに跳ね返ってきます。

​生産・輸送コストの増加

​企業がリスクを避けるために、人件費の安い国から、より安心できる国(自国や友好国)に生産拠点を移すと、人件費や物流費が高くなります。

​関税や貿易制限が増えることも、コストを押し上げます。

​製品・サービス価格の上昇

​企業がコスト増を吸収しきれなくなると、最終的に製品やサービスの価格に転嫁されます。私たちは日々の買い物で、輸入品だけでなく、その部品や原材料に依存する国内製品の値上げを経験することになります。

​特に、日本が海外からの輸入に依存している食品やエネルギー、工業製品などの価格に影響が出やすくなります。

 ​物資の不足と安定性の変化

​経済安全保障の観点からのデカップリングは、特定の重要物資の供給に影響を与えます。

​特定物資の供給不安

​これまで一国に依存していた半導体や医薬品、特定の原材料などの供給が途絶えるリスク(サプライチェーンの寸断)が現実のものとなります。

​日本では、友好国からの安定供給(フレンドショアリング)を確保する動きが進む一方で、その分、市場の選択肢が狭くなる可能性もあります。

​技術的な影響

​スマートフォンやPC、家電製品などに使われる最先端技術が、国際的な規制により特定の国で開発・生産できなくなると、私たちが手にする製品の価格や性能、発売時期に影響が出る可能性があります。

 ​日本経済の長期的な影響

​デカップリングの進行は、日本経済全体に影響を与え、私たちの所得や雇用にも間接的に関わってきます。

​企業業績の悪化

​日本企業は、米中どちらとも深い経済関係を持つため、両国のデカップリングによって輸出市場の縮小や、両陣営の異なるルールへの対応コストが増加し、企業業績の重荷となる可能性があります。

​景気への影響

​輸出市場の縮小や輸入価格の上昇は、日本の経済成長を抑制し、長期的な景気の低迷につながる恐れがあります。これは、給与の上昇や雇用の安定にも影響を及ぼします。


まとめ 


今回は【デカップリング】について紹介しました。

このように、デカップリングは単なるビジネスや政治の話題ではなく、私たちの生活費や手に入る製品・サービス、そして将来的な経済状況に直結する重要な問題です。

ただ漠然と"物価高騰になった" と思うだけではなく、なぜなのか、そのためにはどうしたらいいのか、などその真意を知ることが大切ではないでしょうか。

そのためにも私はここで現在起きている経済の情報を含め、紹介していきたいと思います。

ありがとうございました。