kenzyの楽しい哲学 -5ページ目

雪でカオスの土曜日

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土曜日の雪、本当すごかったですね。あまりにすごい雪だったので、外の世界がどんな状態になっているかこの目で確かめてみたいと、外に出てみる事にしました。

…うん、ここどこw

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いつも通ってる道がどこかわからなくなる程の風景。まさに雪国でしたw

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うちの物干し。かき氷を乗せたみたいになってます。

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玄関もこの状態。この雪が凍ったら危うく家から出られなくなりますよ。

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雪山にでも行かなきゃこんな車なかなか見れません。

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うちの階段ww 段差どこだよw

…ってな訳で横浜の風景でした。

みなさん、お怪我などされませんでしたか?雪には十分に気をつけて下さいね。

恵方巻きと哲学

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節分が近いという事で、自分のお気に入りの和食のお店で恵方巻きを買ってきました。

縁起物とはいえ、いつもわざわざ買って食べる事はないのですが、ここのお店の料理はどれを食べても格別なので買ってしまいました(笑

味は…


う、うまい。。高級な食材をふんだんに使った料理とは違い、派手さはありませんが甘みや旨味、柚子やなますの酸味、紫蘇や海苔の香りがバランスとても良くとても美味しかったです。


和食って、もし仮に女性に例えるとすれば、外人(洋食)のダイナマイトボディーでセックスアピール(洋食の脂肪や調味料たっぷりの旨さ)の強力な、ストレートパンチのような衝撃はありませんが、大和撫子の様に奥ゆかしく、心が綺麗で優しくて、人の気持ちを察してくれるような、長く一緒にいて幸せになれる洗練された美しさを持っていると思いませんか?

こういう美味しい和食を食べると、健康ブームで、海外で和食が注目される点から見ても、和食は単に食事というだけでなく、洗練された文化(芸術)なのだと感じますよ。

今回もとても美味しかったです。ご馳走様でした。

きっとしあわせ

ふと思い出した、NHKのみんなのうたの曲「きっとしあわせ」。しゅう さえこさんが歌ってる曲です。

自分が中学生の頃でしょうか?ちょっと昭和歌謡のテイストも含んだメロディーと、結婚や出産を経験する女性の、不安だったり、切なかったりする気持ちと、そこから前向きな気持ちに変わっていく歌詞がすごく好きでした。自分も大人になって、結婚したらきっと相手の人はこんな気持ちになるのかなぁ?なんて思ったものです。

幸せそうなだったAメロから、Bメロで急にマイナーキーに変わると同時に、歌詞も不安に揺れ動く気持ちを表現していて、それがストレートに伝わるようになっていてなかなか素晴らしい歌です。

「きっとしあわせ」



こちらはフルヴァージョンでしょうか? 生歌です。



D Em
あれは およめさんに なった日のこと
G D
たくさんの 花に かこまれて
  D G
足が 宙に 浮きあがるほど
D A D
思いきり しあわせ かんじました

Bm F#m
あれから 何年 たったでしょうか
G A D
いそがしさに 追いたてられて
Bm F#m
いつのまにか 過ぎてゆく日々
  G         A
しあわせ どこに おいてきたの…

    D        Bm
きっと しあわせ いつか わかるもの
    Em       A
ずっと しあわせ おいかけて いよう
    D        Bm
きっと しあわせ そんな 気がするの
    Em      A     D
ずっと しあわせ みつめて いたいの

D Em
あれは おかあさんに なった日のこと
G D
たくさんの 愛に つつまれて
D G
あふれる 涙が とまらないほど
D A D
ふしぎな よろこび かんじました

Bm F#m
あれから 何年 たったでしょうか
G A D
いそがしさに 追いたてられて
Bm F#m
いつのまにか 過ぎてゆく日々
   G          A
よろこび どこに おいてきたの…

    D       Bm
きっと しあわせ 今を 生きること
    Em      A
ずっと しあわせ 信じて いよう
    D        Bm
きっと しあわせ そんな 気がするの
    E       A    D A
ずっと しあわせ みつめて いたいの


    D        Bm
きっと しあわせ いつか わかるもの
    Em       A
ずっと しあわせ おいかけて いよう
    D        Bm
きっと しあわせ そんな 気がするの
    Em      A     D
ずっと しあわせ みつめて いたいの

うなぎ屋さんの美しい仕事

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はい、昨日は自分がよくいくうなぎ(和食)屋さんに行ってきました。

この店は、うなぎを注文するとさばく所から作ってくれる、本格的なうな重が食べれる所なのです。今回は3200円のうな重。


…う、うまい。。ここのうな重のタレは、うなぎの素材の味をギリギリ損なわない位の甘さで、本当に絶妙な仕事がしてあります。

同じ素材、同じ調理器具があっても、生半可な料理人ではこの絶妙な味の調整は出来ません。その絶妙な差こそが、普通の料理人と一流の料理人との差なのです。

料理人で無くてもそうです。あるレベルを越えると

「すごい人」と「とんでもなくすごい人」と差は、実は本当にわずかな差

なのです。

例えば、1~10のレベルの範囲があるとして、1のレベルを2や3にするのは少しの努力で出来ても、8のレベルを9にしたり、9のレベルを10にするにはとんでもない、並大抵な努力では出来ないのと同じです。(ロールプレイングゲームをやった人なら何となくわかると思いますが)その世界は、ほんの少しのズレさえ許されない世界なのです。

この美味しさを出すには、素材に火を入れる時の火加減や時間、使う調味料の量を一つでも間違うと出ないでしょう。

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…で、こちらは鰆(サワラ)のお刺身。鰆は焼いて食べる事が多いので、刺身は珍しいですよね。こういうなかなか食べれない料理を出してくれるのがまた嬉しい所です。

皮を炙ってあって香ばしく、普通のお刺身よりも脂の溶ける感じが滑らかで、とても美味しかったです(ちなみにこのわさびも美味しかったですよ)

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結局日本酒も飲んじゃいました。利き酒めぐりと言って、4種類を1200円で味わえるのです。

今回は田酒、大七、国権、手取川。なんとこのお店には田酒も置いてあるのです。

こう飲み比べてみると、田酒は本当に美味しいですね。フルーティで、香りが良くて甘過ぎず、とても素晴らしいお酒です。さっきの話ではありませんが、この絶妙な味にたどり着いたのは、絶え間ない努力もそうですが、きっと奇跡をも味方につけたのでしょう。

国権もフルーティーでバランスの良い味、大七は結構クセのある味でした。手取川は大吟醸なので甘口でしたが、甘過ぎずクセも無く、とても飲みやすくて女性にも勧められますね。

今回もとても美しい料理をいただく事が出来てとても幸せでした。

ご馳走さまでした。

らぁめん夢でうつつを抜かす

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昨日、1月18日に東神奈川にオープンしたばかりのラーメン屋「らぁめん夢」に行って来ました。

ここは二枚目の写真を見ての通り、注射器に入っている煮干し油で味が変えられるという、一風変わったラーメンが食べられるお店なのです。

せっかく食べに来たので大盛りを頼もうと思ったのですが、券売機にはちらほら売り切れの表示が…(何が売り切れだったかは詳しく覚えてませんが)

店主曰く、昼間予想以上にお客さんが来てしまい、麺が少なくなってしまったそうで、この日の夜は大盛りはやっていないとの事。。

仕方ないので、その中でも一番ボリュームがありそうな900円のわんたんらーめんを注文しました(後でわんたんらーめんに+50円で特製らーめんというのがあった事に気が付いてしまいましたが…)で、それが一枚目の写真。


…む、ここのラーメン!

なんて写真写りが美しいんだ。。笑

醤油のスープと麺、その上に乗せられたチャーシュー、ワンタン、メンマ、チンゲン菜(?)ノリがこんな深い色彩を醸し出すとは思いませんでした。この盛り付けのデザインはもはやアートに近い気がします。

で、スープは鳥の味をしっかり感じるすっきりした醤油味で、細麺と合わせたそのラーメンは、例えるなら美味しい中華料理屋さんが、上品に作った中華そばというような感じでしょうか。ワンタンはギョウザの具に近い味でしたね(例えが稚拙で申し訳)

元々の味をすぐに変えたくなかったので、煮干し油は麺をほとんど食べた後に入れて食べたのですが、劇的に美味しくなるというよりは、魚のダシが入ったスープに変化するだけという感じがして、注射器に入っているという珍しさと、その事前の期待感から得られた結果にしては味のインパクトが弱い気がしました(この煮干し油は、例えるなら静岡のB級グルメ、富士宮やきそばにかけられている「魚粉」の味ですね)

ちなみに僕はこの煮干し油を入れない、そのままの鳥の味のスープが好きかなぁ。

この「らぁめん夢」は、横浜家系のこってりした味や、二郎系のデカ盛りの麻薬の様な魅力(笑)の味と違い、すっきりして、優しい味で、長く愛せる味だなぁと思いました。

ご馳走さま~