26か27歳の頃、新宿コマ劇場でミュージカル「We will rock you」を観た。
事務所の人にチケット貰ってね。
ミュージカルって抵抗があったけど感動した。
それから数年後、今度はカナダで偶然にも同じミュージカルを観た。
1度観ているのに、もう最後は涙がボロボロ止まらなかった。
彼らは同じメンバーで数年に渡り旅を続けていた。
自分の数年と彼らの数年がオーバーラップするような感覚だったね。
選ばれた人間達は、それは過酷な旅を強いられる。
選ばれなかった人間達も、過酷な人生を強いられる。
砂ぼこりが舞うトロントの街を歩きながら、こみ上げてくるものを確かに感じた。
あの時、もう迷うことはないだろうと思った。
そして旅の一番最後に書いたのがこの歌だ。
何があっても自分を失うな。