ドイツに住んでいる娘が、久しぶりに日本へ帰国しました。

海外で暮らし始めて、もう8年になります。

現地でお付き合いしている彼氏との結婚も、そう遠くない将来に考えているようです。

年に一度くらいしか会えない娘ですから、帰国したときには、普段なかなか話せないことをできるだけ話しておきたい。

今回は、そんな思いから、娘のこれからの「お金」について話をしました。

「現金のままでいいのかな?」

娘に資産運用について話そうと思ったきっかけは、ドイツのインフレです。

私から「これから結婚して生活していくことを考えるなら、資産運用についても考えてみたらどう?」と話を始めました。

すると、意外なことに、娘自身もすでに同じようなことを考えていました。

「現金を銀行預金だけで持ち続けるのは、インフレを考えるとリスクがあるよね」

娘の口からそんな言葉が出てきたことで、少し安心しました。

親から一方的に「投資をしなさい」と言われるのではなく、娘自身が将来のお金について考え始めていたからです。

そこで、現在利用している銀行口座で株式やETFをネット購入できることを確認し、まずはETFの積立投資を始めてみることを勧めました。

日本で買っているETFと同じような考え方で

私は日本で「eMAXIS Slim」シリーズなどの投資信託を利用しています。

そこで娘にも、日本で購入できる商品とまったく同じものでなくても、

・日経平均
・S&P500
・NASDAQ100

といった、それぞれ特徴の違う指数に連動するETFを組み合わせてみてはどうか、と話しました。

ただし、ここで大切なのは、私が割合を決めて押しつけるのではなく、娘自身が納得して配分を決めることです。

それぞれの指数の特徴や、株式投資には価格変動があることを話したうえで、「最終的な購入割合は自分で考えて決めてみたら?」と伝えました。

そして娘が自分で決めた割合は、

日経平均 50%
S&P500 25%
NASDAQ100 25%

でした。

私が決めた割合ではありません。

娘自身が考えて決めた割合です。

そして、その場で銀行のネットサービスを使い、毎月の積立購入の設定までしました。

「投資を始めなさい」と言うだけではなく、実際に自分で考えて、商品を選び、積立設定までできた。

それを目の前で見られたことは、親としてとても嬉しいことでした。

まずは「生活防衛資金」を確認

もちろん、いきなり手元のお金をすべて投資に回すような話はしていません。

最初に確認したのは、娘が生活防衛資金を確保しているかどうかです。

幸い、娘は1年分の生活費に相当する現金を持っていました。

そこで、そのお金は投資に回さず、万一のときのための生活防衛資金として、そのまま現金で持っておくように伝えました。

投資に回すのは、毎月の収入から生活費などを差し引いた「余剰資金」です。

株式やETFは値上がりすることもあれば、大きく値下がりすることもあります。

だからこそ、近い将来に使う予定のお金や、生活に必要なお金まで投資してしまわないことが大切だと考えています。

親から娘への「生前贈与」

そして、もう一つ娘に伝えたことがあります。

私はこれから3年間、毎年一定額を娘に生前贈与する予定です。

そのお金をどう使うかは、娘自身に考えてもらうことにしました。

結婚後の生活を考えれば、できるだけ早く自分たちの「生活防衛資産」を厚くしておくことも大切です。

ですから、そのお金を将来のための一括投資に回してもいい。

あるいは、結婚式や新生活など、これから必要になるお金に使ってもいい。

「親からもらったお金だから、こうしなさい」と決めるのではなく、娘自身がこれからの人生を考えて使えばいいと思っています。

娘もとても喜んでくれました。

投資で一番大切なのは「自分で納得すること」

今回、娘と資産運用について話していて、改めて感じたことがあります。

投資は、単に「この商品を買えばいい」という話ではありません。

株式投資には価格変動があります。

短期的には大きく値下がりすることもあります。

だからこそ、娘にはそのことを理解してもらい、長期的には経済成長などを背景に株式市場が成長する可能性がある一方、将来の値上がりが保証されているわけではないことも含めて話をしました。

そして、娘自身が納得したうえで資産運用を始めることが大切だと思っています。

「親に言われたから買った」では、相場が下がったときに不安になってしまいます。

自分で理解して、自分で決めた投資なら、相場が下落したときにも「長期で考えているから」と冷静に向き合いやすくなります。

年に一度しか会えないからこそ

娘がドイツで暮らすようになって8年。

年に一度しか会えないこともあります。

親としては、離れて暮らす娘の将来が心配になることもあります。

結婚するとなれば、これからは夫婦として生活を築いていかなければなりません。

仕事、住まい、結婚、子育て、そして老後。

人生には、その時々でたくさんのお金が必要になります。

だからこそ、今回、娘と将来のお金についてじっくり話すことができたのは、本当に良かったと思っています。

資産運用を始めたことそのもの以上に、

「自分の将来のお金について、自分で考えるきっかけを持ってくれた」

ことが嬉しかったのです。

親がいつまでも子どもの人生を支えることはできません。

だからこそ、子どもが自分自身で将来を考え、判断し、資産を築いていく力を持つことが大切なのだと思います。

今回、娘が自分でETFの積立設定をする姿を見ながら、

「これで少し安心した」

そんな気持ちになりました。

離れて暮らす娘に、親としてできることは限られています。

でも、年に一度しか会えないからこそ、その一度の時間を大切にして、人生やお金について話す。

それも親から子への、大切な贈り物の一つなのかもしれません。

これから娘がどんな人生を歩んでいくのか。

結婚して、夫婦で力を合わせて、幸せな家庭を築いていってくれれば、それが何よりです。

そして今回始めた資産運用が、何十年後かに振り返ったとき、

「あのとき、お父さんとお金の話をしておいて良かった」

と思ってもらえたら、親としてこれほど嬉しいことはありません。

※この記事は、私自身が娘と話した資産運用についての記録です。投資には元本割れのリスクがあり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、ETFや税制、贈与については居住国などによって取り扱いが異なるため、実際に投資・贈与を行う際には、ご自身で確認・判断することが大切です。







②ドイツ帰りの娘と行く、飛騨高山・上高地・松本・東京5日間


4日目 娘のテンションMAX!スヌーピーミュージアムへ



4日目は、娘が今回の旅で最も楽しみにしていた場所のひとつ。

南町田グランベリーパークにあるスヌーピーミュージアムへ。

館内をたっぷり楽しみ、もちろんここでもグッズを大人買い。

そしてスヌーピーカフェへ。

スヌーピーづくしの空間でランチを楽しみ、娘のテンションは爆上がりです。

親としては、こんなに嬉しそうな娘の姿を見るだけでも来た甲斐があります。



その後は本日のホテルがある高輪ゲートウェイ駅方面へ。

ホテルに荷物を預け、ここからは別行動です。

娘は渋谷へ戻り、友達とカフェ&ジョジョワールドで推し活。

私は一人で東京駅周辺を散策しました。

そして、以前から行ってみたかった「BUTTER 美瑛放牧酪農場」へ。

カフェは思ったより空いていましたが、15時ごろ。

人気No.1の100gのバターが付いたホットケーキを食べてしまうと、夕食が食べられなくなりそうです。

泣く泣くホットケーキは断念して、ソフトクリームだけいただきました。



そして、お土産にはなんと4,500円もするバタークッキーを購入!

「ちょっと高いな……」と思いながらも、せっかく来たのだからと買ってしまいました(笑)。



その後は高輪ゲートウェイ駅にあるNEWoMan高輪を隅々まで散策。

新しく生まれた東京のスポットを歩きながら、東京の街の変化を感じる時間になりました。



5日目 最後まで食べる!鰻と癒やしの締めくくり

いよいよ最終日。

この日は観光を詰め込まず、グルメとまったりを楽しむ一日にしました。

10時ごろホテルをチェックアウトして東京駅へ。

11時の開店に合わせて、丸ビル6階の「ひつまぶし名古屋備長」へ。

いただいたのは、鰻一尾に鰻ざく、肝吸いが付いた上ひつまぶしセット。


最後の最後まで美味しいものを食べる旅です。

娘も大満足。

食後は新宿駅へ移動し、再び「uRn.chAi&TeA」でまったりタイム。

こうして、飛騨高山、上高地、松本を巡った中部・信州の癒やし旅から、東京での推し活グッズ大人買いツアーまで、4泊5日の旅が終了しました。

娘との時間は、やっぱり特別

今回の旅で何より良かったのは、娘と二人でゆっくり過ごせたこと。

ドイツから帰国して1年ぶり。

普段はなかなかゆっくり話す時間もありませんが、旅の途中なら、歩きながら、電車に乗りながら、食事をしながら、自然といろいろな話ができます。

高山では古い街並みに癒やされ、上高地では大自然に感動し、松本では美味しいお蕎麦を食べ、東京では娘の推し活に付き合いながら、私自身も新しい東京を楽しみました。

「また来たいね」

そんな言葉を何度も交わした5日間。

娘と二人で旅をする機会は、これからどれくらいあるのかわかりません。

だからこそ、今回の旅は美味しかった料理や美しい景色だけではなく、娘と過ごした時間そのものが一番の思い出になりました。

飛騨高山、上高地、松本の自然と郷土料理。

そして東京でのスヌーピーとジョジョの推し活。

一見すると全く違う旅のようですが、どちらも娘と一緒だからこそ楽しめた旅。

またこんな機会があることを願いながら、次の「親子旅」を楽しみにしたいと思います。






   


①ドイツ帰りの娘と行く、飛騨高山・上高地・松本・東京5日間

1年ぶりにドイツから帰国した娘と、久しぶりに水入らずの4泊5日の旅に出かけました。

今回の旅のテーマは、前半が「飛騨高山・上高地・松本の自然とグルメ」、後半が「東京で娘の推し活」。

親子でゆっくり話をしながら、絶景を楽しみ、美味しいものを食べ、娘の大好きなスヌーピーやジョジョのグッズを大人買いする……。

振り返ってみると、なかなか盛りだくさんで、そしてとても楽しい5日間になりました。

1日目 岐阜から飛騨高山へ~懐かしの柳ヶ瀬と古い街並み~

初日はお昼ごろ岐阜に到着。

岐阜駅近くで、娘がドイツにいた頃に懇意にしていた岐阜在住の友人と久しぶりの再会です。

娘は友人と楽しく会食。

その間、私は一人で岐阜の街をぶらぶら。

学生時代、時々遊びに来ていた柳ヶ瀬を思い出し、なんとも懐かしい気持ちになりました。

そして、せっかく岐阜に来たからには味噌カツ!

「味噌カツ三和」さんでいただいた味噌カツは、やや甘めの味噌がカツによく合っていて、とても美味しかったです。



懐かしい岐阜を少し楽しんだ後、15時ごろ高山駅に到着。

まず向かったのは、娘のお目当ての「スヌーピー茶屋 飛騨高山店」。

何しろ娘はスヌーピー推し。

店内に入るなり、かわいいグッズを次々と手に取り、気がつけばかなりの大人買いです。

その後は、高山の古い街並みを楽しみながら、あてもなくのんびり散策。



外国人観光客がかなり多く、体感では7割くらいがインバウンドでしたが、人が多すぎて歩けないというほどではなく、ほどよい賑わい。

古い町家が並ぶ風情ある街並みを眺めながら、親子でダラダラ歩く時間もまた楽しいものです。

夕食は、古民家で郷土料理を楽しめる「京や」さんを予約していました。

いただいたのは、飛騨牛の朴葉焼きと焼肉のセット。

お店の雰囲気も素晴らしく、もちろん料理も絶品。

娘も大満足で、初めて訪れた高山の印象は一気に「また来たい場所」になりました。

私も娘も高山は初めてでしたが、古い街並みと飛騨の郷土料理にすっかり癒やされ、大満足の初日となりました。

2日目 憧れの上高地へ!絶景と森林浴を満喫




2日目は、今回の旅の大きな目的のひとつ、上高地へ。

バスは先着順だったので、7時発の便に乗るため6時から並びました。

乗り継ぎを含めて約90分。

バスに揺られ、いよいよ憧れの上高地へ。

天気にも恵まれ、到着した8時30分ごろの気温は24℃。

暑すぎず、涼しくて気持ちいい!

バスターミナルからまずは河童橋へ向かい、記念撮影。

目の前に広がる山々と清らかな空気に、娘も一気にテンションが上がりました。

最初は比較的軽めの大正池方面のハイキングコースを歩き始めました。

ところが、しばらくすると娘が、

「平坦すぎて物足りない!」

と言い出します。

そこで予定変更。

ターンして、明神池方面へ向かうことにしました。

こちらは登り下りが随所にあり、なかなか歩き応えのあるコース。

高齢者にはちょっと厳しいかもしれませんが、普段からジムで運動している私にはちょうどいいくらい。

娘には……やっぱり少し軽かったようです(笑)。

半袖で歩いていると少し汗ばむ程度の、ちょうどいい気温。

森林浴を楽しみながら歩き、ところどころでアルプスの絶景を眺める。



都会では味わえない清々しさに、心も体もリフレッシュしました。

河童橋まで戻ってからは、昼ごはんとお土産探し。

お土産屋さんで娘が見つけたのは、鳥の形をしたかわいいカラビナ。

これがとても気に入ったようで、

「ここ、また来たいね!」

を何度も連発。

私自身は高校2年生の修学旅行以来の上高地。

「いつかもう一度来たい」と思っていた場所に、今度は娘と一緒に来ることができました。

長年の願いが叶ったようで、本当に感慨深い一日でした。

そして、またいつか来たい。

そう思える場所が、またひとつ増えました。

上高地を後にし、バスと電車を乗り継いで約90分。

この日の宿泊地、松本へ向かいます。

ホテルで1時間ほど休憩した後、松本城下町へ。

縄手通り、中町通りをのんびり散策しました。

夕食は松本駅前のお蕎麦屋さんへ。

娘と日本酒を飲みながら、美味しいお蕎麦をいただきました。

この日も自然、街歩き、グルメと、盛りだくさんの大満足の一日でした。

3日目 松本城から東京へ。そして、いよいよ推し活スタート!




3日目は午前中だけ松本観光。

まずは松本城へ。

国宝の松本城をじっくり見学した後、城下町をゆっくり散策しながら松本駅へ向かいました。

そして、早めの昼ごはんは……やっぱりお蕎麦!

松本のお蕎麦は美味しくて、ついついまた食べたくなります。

12時過ぎの特急あずさに乗り、いよいよ東京へ。

ここからは、娘の「推し活ツアー」の始まりです。

まずは新宿LUMINEの「uRn.chAi&TeA」で癒やしタイム。

そして渋谷へ移動し、渋谷PARCOのニンテンドー、さらにジョジョワールドへ。

娘は待ってましたとばかりにグッズを大人買い。

気がつけばショッピングバッグはずっしり。

自然を満喫していた前半とは一転、東京では完全に「推し活モード」です。

この日のホテルは、翌日にスヌーピーミュージアムへ行くため、南町田グランベリーパーク駅近くにしました。