日曜日の夕暮れにベートーヴェンの交響曲第2番を聴きます。
まだ、ハイドンやモーツァルトの古典派の雰囲気が色濃い交響曲です。その中にあっても端々にベートーヴェンらしい創意工夫が感じられる交響曲です。
これ以上のことは、既に何度も投稿させて貰っているので割愛させて貰います。ネットや書籍で各自、確認して下さい。
今回聴いたのは、レナード・バーンスタイン指揮する手兵のニューヨーク・フィルが、1回目の東京オリンピックの年の1964年に録音された演奏です。1960年代にニューヨーク・フィルと残したベートーヴェンの交響曲全集からの演奏でもあります。
ニューヨークを我が物顔でブイブイしてたバーンスタインの勢いを感じる演奏です。
後年のウィーン・フィルとの畏まった演奏と違い、怖いもの知らずの推進力のある演奏が聴くことが出来ます。これぞバーンスタインと言う演奏です。
煮えたぎる熱い情熱と豪快極まりない勢いのあるサウンド、そしてそれらが野放図に発散される中に、確かな知性を隠し味として盛り込み、それが圧倒的な輝きを放つベートーヴェンとなっています。わくわく感満載の力感のあるベートーヴェンです。
そして、この時期が黄金期、全盛期のニューヨーク・フィルのサウンドが凄い。
バーンスタインの意を汲みバーンスタインの思った通りのベートーヴェンを寸分違わない演奏して見せてます。バーンスタインの指揮は、多少荒削りなところはあります。
しかし、そのようなことは眼を瞑り勢いと生気溢れるニューヨーク・フィルの迫力あるサウンドがカバーしてるベートーヴェンとなっています。
本当のバーンスタインのベートーヴェンを知りたければ、1960年代にニューヨーク・フィルと残したヤンキー魂を入魂した、この録音の演奏をお薦めします。
