姉さんからの最後のLINE
「セーター完成したらまた見せてね!」

葬儀から帰ってひたすら編みました。
姉さんのことを考えてたら、何度も涙が出てきました。

明日納品だ。とにかく編もう。

いろんなことを思い出してました。
この1か月のこと。

何で姉さんは私達に連絡してきたんだろう…

翌日、午前中もひたすら編みました。午後は納品。
昼前までいい調子で進んでいたのに、あと4段というところで、
モヘアの糸が絡まる…

思わず「姉さん…あんたじゃろ~もう昼過ぎに納品行くけえいたずらせんでや!」と
言ってしまいました。

30分時間ロス。また必死に編んで仕上げて12時半に完成しました。

完成したセーターの写真を撮り、LINEしました。
「完成したよ!納品行ってくるね🚲」


自転車を走らせていると、あちこちに姉さんとの思い出がいっぱいで涙が出てきました。
この道を自転車で走ってサッカーの試合見に行ったな…
帰り道に雨に降られて二人で雨宿りしたな…

本当に姉さんはいなくなったのだろうか。
お店の前を通れば店の前を掃除しているのでは…
私を見つけて手を振ってくれるのでは…

納品を済ませて帰宅してLINEを見ました。
あの日から既読は2。

このメッセージを最後に4人のグループ、happy blue birdは終わりました。

もう一つ、姉さんとのLINEがありました。
あの病院に会いに行った帰りに駅で時間をつぶしているときに姉さんに送ったものでした。

姉さんからは「楽しかった!またおしゃべりしたいな~」って。
ごめんね、会いにいけなくて…ごめんね。


連絡くれてありがとうね。
最後の1か月、姉さんを独り占めできたこと、幸せだったよ。


姉さん、また会おうね。いっぱいおしゃべりしようね。
また会えるね。
いつかまた、会おうね。