LINEが既読にならないか確認しながら夕飯を作りました。
娘と2人で夕飯を食べはじめた時に携帯が鳴りました。

姉さんの娘さんからでした。「姉さん入院したのかな…」そう思いました。

それは姉さんが夕方亡くなったと言う知らせでした。

それから何を話したのか…とにかく2人に知らせないと…
2人に電話してもつながらず。

涙ばかり出てくる私をジッと見ている娘。
娘に1ヶ月間前からの事を伝えました。
娘は何も言いませんでした。

長男次男にLINE。長男は翌日帰ってくるとのこと。
次男は無理でした。

しばらくしてEちゃんから電話がありました。仕事が終わって今から帰るところでした。
泣き崩れるEちゃんの声。Eちゃんも既読にならないことを気にしていました。

Sちゃんからも電話がありました。「そんなに悪かったの?」

そう…姉さんのLINEのメッセージはいつも元気で明るくて、逆に私が泣き言や悩みを言うと
励ましてくれていました。

姉さんから病気の事や体調のつらさは一言も聞いたことはありませんでした。
本当に元気いっぱいのメッセージばかりでした。


夜中になり、いろいろな友人関係に連絡をする作業がはじまりました。
そして長男Kくんから深夜にLINEがきました。

「母さんは知り合いが多かったから、連絡がつく人には知らせて欲しい。
幼稚園の関係の人も、小学校時代の保護者さんにも。」


「わかったよ、連絡つく人には回してもらうね。」と返すと

「ありがとう!本当に助かります!」




幼い頃、Kくんは泣き虫でいつも姉さんが心配してました。
小学校時代よく怒ったり、愚痴を聞いたり。
中学の時も色々心配していて、たまにションボリ話す時もありました。

病院に会いに行った時、Kくんがこの1年ですごくしっかりした…と言っていました。
受験の事も全部自分で準備して宿泊もキチンと自分で手配していたそうです。

Kくん…この1年、本当に頑張って成長したんだろうな…

姉さんにそっくりなKくん。
ニッコリ笑った顔もそっくりで。

深夜2時、Kくんと最後のLINEを送りあって、色々考えていたら
いつの間にか朝になっていました。