こんにちは安さんとハルミちゃんです
いつも読んでいただきありがとうございます。
がんになって困っている人を、専門家に繋げる④
今回は「か・ち・も・な・い」という考え方をマスターして、トンデモ医療からご自身、家族から身を守ろうという話です。
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はじめに
「か・ち・も・な・い」とは?
「か・ち・も・な・い」を当てはめてみました。
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はじめに
~専門家に繋げるシリーズの一発目の動画で、「クリニカルクエスチョン」を用いて何たらかんたらと僕は言っております。
ただ実際、クリニカルクエスチョンではないです、ハイ。
テーマを決めて、分かりやすくがん治療に関する誤解や、病院では教えてくれるゆとりもないがん治療の常識について話していこうという取り組みです。
僕は元患者の家族、あっ遺族になるんですね。
でも、やっぱり「元患者の家族」にします。
まだハルミちゃんは僕の心の中にいますので。
さて、ここからが重要です。
患者さんと医療者を繋げるためには「最低限のリテラシー」を患者さんが身につけることが必須だと思います。
本来、リテラシーは読み書きという意味ですが。
健康情報を入手し、評価し、理解し、活用するための知識、意欲、能力
という解釈で良いかなと。
松村むつみ先生のおっしゃる「医療リテラシー」はヘルスリテラシーの、特に医療に関連した部分を指します。
と著書の「医療リテラシー読本」に書いてあります。
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「か・ち・も・な・い」とは?
かちもないの「い」
いつの情報か?
古くて現在は違うかも
聖路加国際大学 中山和弘先生
「健康を決める力」ブログより
患者さんの血液からリンパ球を分離採取し、リンパ球の一種であるNK細胞の活性を高め、高めながら選択的に増殖させ点滴で体内に戻すという療法です。
費用
大体、200万円ちょっとです。
自由診療ですから
では、かちもないに当てはめてみましょう
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かちもないの「か」
書いたのは誰?
先程の理事長は医学博士となっています。
アバウトですね
上部消化器、下部消化器、呼吸器、循環器、婦人科
外科なのか内科なのか
アンチエイジング治療もやっています
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かちもないの「な」
何のために書かれたか?
商業目的でしょう。
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かちもないの「い」
いつの情報か?
1980~1990年に注目されました。
約40年前の治療法ですね。
1990年以降は、効果がちゃんとあるかをしっかりと診ているらしいですよ。
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まとめ
「か・ち・も・な・い」という考え方は非常に有用な考え方です。
以上になります。
いかがだったでしょうか?
「か・ち・も・な・い」にエビデンスピラミッドを加えてみると、まあ余程のことが無い限りトンデモ医療には騙されないのではないでしょうか?
まず、情報は疑ってかかることから始めましょう。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんの治療も上手くいきますように。
では安さんと、ハルミちゃんでした。
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